名古屋近郊の山㉒　三河湾の眺め求めて砥神山と原山

砥神山（とがみやま・252ｍ）は御堂山の南側にあり、役行者像が祀られている東峰と磐座が祀られている西峰の双子峰。きれいな三角錐の姿は三河富士と呼ばれ、麓の人々は愛着を込めて「お砥神山（おとがみさん）」と呼ぶことが多い信仰の山。
以前、五井山からの縦走で通ったこの山ですが、よく整備されているのでちゃんと登っておきたくて再びやってきました。今日は車で来ているので南側から短時間で周回し、隣の原山にも寄り道をしてきました。三角錐の山はだいたい急坂が多いがこの山もしかり、東西登山口共に一直線に上がっている登山道で木の階段やロープが設置されています。そういえば前回は下ってきたのであまり意識がありませんでした。
しかしながら、しんどい思いをしても山頂は東峰西峰ともに三河湾の展望がよく、後で寄った原山も展望が抜群です。山頂には海に向かってベンチが置かれているのでよい休憩場所になります。
このあたりでは海に最も近い山なので切り開きがあればよく見えるのは当然ですね。
砥神山はよく整備され、短時間で絶景が得られますのでおすすめです。