高知県 四国の山 12 梶ヶ森 1399m
- 投稿者
-
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店
- 日程
- 2022年04月27日 (水)~
- メンバー
- 高知大丸店 戸田
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 龍王ノ滝登山口→(30分)真名井の滝→(30分)梶ヶ森→(10分)山荘梶ヶ森→(20分)龍王ノ滝登山
- コース状況
- 雨上がりのため全てが濡れており、岩や木の根、階段などが出てきた時は慎重に歩くよう心がけました。
ミツバツツジが開花時期だったこともあって花が密集しているところにはクマバチがたくさん訪花していましたが、一般的に思われているよりクマバチは穏やか性質のハチで、オスに至っては針がないので刺されることはありません。羽音が近くで聞こえるとその重低音にどうしても恐怖を覚えますが問題なし。
ゴロゴロ八丁は事前情報通り、悪い道でした。下りに通過しましたが、バリエーションルートを彷彿とさせるような雰囲気。ところどこにあるピンクテープを見逃さないように下りましょう。
【気象】
龍王ノ滝登山口(標高889m) 12:30時点 17℃ 無風
梶ヶ森(標高1399m) 13:30時点 15℃ 微風
【服装】
トップ
・ウィンドシェル
・化繊半袖Tシャツ
ボトム
・化繊ハーフパンツ
気温が高かったわけではないですが、雨上がりで高湿度のため、ウィンドシェルを着るタイミングは休憩中でもありませんでした。
道端の笹がしたたるくるらい濡れていたので、通過すると脛のあたりがひたすら濡れました。こういう時はタオルがあるといいかもしれません。
感想コメント
明け方まで降っていた雨が止み、雨上がりの香りに包まれた梶ヶ森。
その時でしか感じられない自然の匂いという感じがしていいものです。
頂上まで車道が通じている梶ヶ森は、キャンプ場があることもあって人気が高い山のようです。
わざわざ登山道を歩いて登ることに行く前は少し抵抗があったのですが、すぐ翻意しました。
自然林と沢、その美しさが雨上がりの空気感と相まって迫ってきます。
恍惚としてしまいました。
足取りがゆっくりになるというものです。
特に龍王ノ滝、真名井ノ滝の二瀑は、立派なのですが威圧されている風がなく、調和を感じました。
頂上付近はキャンプ場や電波塔などの人工物が嫌でも目につき、興を殺がれます。
眺望があればまだ良かったのですが、ガスに巻かれて何も見えず。
しかしいい山です。
晴れていれば眺望が楽しめますし、雨上がりでも雰囲気がいい。
どう転んでも楽しめます。
龍王ノ滝のすぐ上流にあったボルダーが気になるのでまた行きます。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















