水を浴びて滝登れ 丹沢 小草平沢

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投稿者
大島
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2022年06月24日 (金)~2022年06月24日 (金)
メンバー
天候
曇り&強風
コースタイム
大倉バス停(60分)二俣(50分)核心7m滝(50分)堀山の家(70分)大倉バス停
コース状況
・林道、登山道は通行こんな場所はない。
・大倉尾根下部はは高さの不揃いな石畳状な場所が多く滑りやすく足首に負担も掛かります。
・小草平沢 ややボサが多いも快適です。

蛭は小草平沢の高巻き時に二匹のみでした。
難易度
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感想コメント

気温が高くなりそうだったので沢へ行ってきました。
子供を保育園に送ってからだったのでショートだけど楽しめる小草平沢へ。


小草平沢は短いが滝登りの沢。
しかも結構水をかぶり脱渓も割と楽。

蛭が多いとよく言われますが
雨の後の沢登りでしたが林道は無し。
沢中も高巻いたときに2匹拾った程度でした。
一匹ほっぺに食いつかれましたけど…(でも被害はなし)

小草平沢へは大倉バス停からは鍋割山を目指します。
西山林道をひたすら進み二俣まで来たら入渓準備。
石ころの河原で準備をすると蛭の心配が少なくて良いです。

二俣からは流れを行ってもいいですし
小草平尾根の登山道を辿ってもいいです。
小草平尾根の登山道が沢を渡ると
すぐ先にゴルジュ調になったF1となります。

F1は薄暗くて垂直に近いので一瞬気取られますが
滝右に取り付いてみると足も手も丁度よいところにありますので
焦らず確実にホールドを掴んで行きましょう。
ここが難しいようだとこの先はかなり苦労するでしょう。
ソロの場合は、出直すのが間違いなく良いです。
パーティーの場合は、積極的なサポートが必要です。

F1(Ⅲ)を登るとすぐにF2,3と同じくらいの難度の滝が続きます。 
その後も簡単なものからⅢ級程度の滝が次々と現れ
そろそろ水枯れかとなってくると左に堀山の家が見え始めます。

あっさり脱渓ですが最後が急登で斜面も柔らかくて地味にシンドイです。
装備解除は堀山の家周辺か少し下って尾根が広がった辺りがいいでしょう。

下山は大倉バス停まで1時間程度です。

表丹沢 大倉尾根
小草平沢 1級 遡行目安:2時間〜3時間
滝グレードⅢ〜Ⅳ-

<<今日の装備>>
キャラバン 沢タビ、ファイントラック フラッドラッシュジップシャツ、タイツ、アクティブスキンT、アームカバー、ヘルメット、使い古しのレインジャケット、沢手袋、バックパック30㍑、SOTO アミカス、サーモライト、アライテント ビバークツェルト
ガチャ類(ハーケン、ハンマー、カムあり)、ザイル8㍉30㍍ 一切使わず。

フォトギャラリー

緑がきれいな時期です。ヘルメットに防水のワークキャップで滝でも視界と呼吸が確保しやすくなります。

二俣。鍋割山へは林道を進み左へ。小草平沢、勘七沢、堀山へは右の踏み跡へ

沢のウェア、ギアを30㍑に詰めてきました。トートなどで靴を持ってくる人もいますが下山の時に手持ちになってしまうのでできる限りバックパックに収めましょう。

今日の装備。バイレスのスタッフサックは耐水性能がとても高いので泳ぎの沢でもなければ沢でも使えます。

小草平沢 F1

F2 入渓4連荘の滝が地味に核心?

梅雨時期なので水量はちょうどいい感じに。

鬼だ!鬼が出たぞ!!! ※カモシカの頭骨です。

核心の7m滝 右側の壁から巻ける。 

残置がぶら下がっていますがそこまでは簡単でその先が…安全に突破できるという確信が持てなかったので降りて巻きました。

巻いたらヒルがホッペに取りついた。嚙まれたんですけどわかります?

最近はこんな感じ。ソロの時は私が遊ぶグレードではほぼギアを使わないのでジャケットはinしない。ギアを使わないからと言って置いていくという選択肢はない。

間もなく脱溪。正面の明るいところを登山者が何人も行き過ぎる。

堀山の家。平日は休み。ベンチで装備解除

風がとても強い。でもみどりはキレイ

大倉尾根登山口近くの配水所にいつの間にか水場が。あったっけ?

間もなく下山。

下界は良い天気じゃった。

お豆腐屋さん。

豆腐ジェラートがうまい。豆腐や湯葉のから揚げなんてのもありました。夏だから止めといた。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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