日本百名山 十勝岳

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2022年08月17日 (水)~2022年08月17日 (水)
メンバー
斉藤
他 一名
天候
晴れ
コースタイム
望岳台  → 避難小屋 70分
避難小屋 → 昭和火口 80分
昭和火口 → 山頂   80分
山頂   → 昭和火口 50分
昭和火口 → 避難小屋 60分
避難小屋 → 望岳台  55分
※タイムは一般的なコースタイムで、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 10.4km
獲得標高 1140m
前日の120mmを越える大雨により、登山口まで行く道が朝9時まで閉鎖。
登山口に関しては少し雨水が流れている箇所があるものの、概ね良好。
終始、岩場を歩く登山道なので、落石、捻挫には注意が必要。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

前日には高速道路や一般道の峠道が、
軒並み通行止めになってしまう程の大雨が降った北海道。
登山口まで細い林道を通る山は避けようと思い、
冬にしか登頂した事のなかった十勝岳に登って来ました。
登り出しは望岳台。
前日の大雨で道のチェックが入り、朝一は通行止め。
9時に解除されましたが、登り出しが10時前と少し出遅れ。。。
本当は十勝岳→美瑛岳→美瑛富士、辺りを回ろうと思ってましたが、
時間と同行者の体力を考慮し、十勝岳のみにしました。
登山口の望岳台から十勝岳を見上げると、避難小屋より上は真っ白☁
午後からの晴れ予報を信じて登って行くと、
避難小屋に着いた頃には、少し上の方の雲が抜けて、
前十勝岳付近まで見えるようになりました。
避難小屋からは角度が変わり、少し急登になります。
一気に400m程登ると、今度は十勝岳のピーク付近が雲の切れ間から見えてきました。
この辺りは昭和火口、スリバチ火口、グラウンド火口など、
火口を見下ろしながら進みますが、まるで別の惑星にいるような景色です。
少しなだらかな登りを歩くとラストの急登です。
こちらもかなりの岩場です。
150m程登って稜線に出ると強風です。
そして、雲の中に入ってしまい真っ白。。。
少し見え隠れしていたピークはどこへやら。
半ば眺望は諦めて、ピークを目指していると、山頂到着10分前、
距離にして30mと言った所でしょうか??
奇跡的に雲が一切なくなりました!!
十勝岳連峰が一望!!
最近はガスガス真っ白登山が多かったので、本当に久しぶりの絶景でした。
こんなコンディションで毎回登りたいですねー。

フォトギャラリー

スタート地点。望岳台は観光地でもあります。この時点では十勝岳は雲の中。

振り返れば、いい天気☀

少し晴れてきました。

避難小屋到着です。

中はこんな感じ。綺麗ですね。

前十勝コース。進入禁止です。

迫力ありますねー。

まるで地球じゃないみたい。

ピークが見えました。

かなり登って来ました。

美瑛岳!!かっこいい。

近づくとまた雲がかかって来ました。。。

もうすぐそこ!!急に晴れる☀

登頂!!

景色ヤバいです。

こちらは噴煙です。

パノラマ写真。

右から美瑛岳、美瑛富士、オプタテシケ。

こちらは富良野岳。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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