マルチピッチクライミング初めは 御在所前尾根 藤内壁 (三重県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2023年04月14日 (金)~2023年04月14日 (金)
メンバー
ベテラン クライマーさん達
天候
晴れから☁ 
コースタイム
9:15駐車場  → 藤内小屋 → 取りつき → やぐら前 16:00 → やくらから懸垂下降 → 駐車場 18:15

初めてのリードするかたのトライあったのでワンパーテイ待ちながらのクライミングになるのでかなりゆっくりの行程なります。

距離: 8.3 km
所要時間: 9 時間 13 分 39 秒
平均速度: 毎時 0.9 km
最小標高: 74 m
最大標高: 1084 m
累積標高(登り): 712 m
累積標高(下り): 647 m
コース状況
アプローチは裏道登山道から沢を入っていきます。
不明瞭です。

やぐら(P2)からの下りは懸垂下降でP4まで下りガレ道を下ります
(ルートファインデイング入ります)
裏道に復帰して下ります。

平日貸し切りでした。
難易度
Google Map
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感想コメント

クライミング仲間と
マルチピッチクライミングの練習で「御在所前尾根」に行ってきました。

4名にて

二つのパーテイーに分かれました。
御在所前尾根は貸し切りでした。
グレード 5.7 サイマルクライミング との交互にでてくる初心者入門ルートなります
今回ベテランの二人はやぐら上まで登りました。
(トップ写真はやぐら上からです)

自分は三回目の「御在所前尾根」です。
二回目、三回目はまた違うルートからの登りだったので
今回は本当に初めて登った時の復習になりました。

初めての時にビレイグローブを落とした事、何度も登る前に確認致します。

今回は 

コンテイニュアンスでのビレイ、ロープさばき(キンクしないようにいかにさばくか)
支点構築
ベテランクライマーさんは初めての岩場ですが、topo熟読しているのもありますが
まるで登っているかの如くこなします。二人のベテランクライマーの動きで自分も学びになりました。
まず岩場を見てどう登るか(自分の考えも見て)でのイメージングも大事です。

もう一つのパーテイ―は フルリードデビューです!
自分はオールフォローなので、応援係です(笑)
ただ、昨年の御在所前尾根からクライミングが休眠していたので
リラックスしつつ緊張して進みます。


アカヤシオ咲き初め癒しです。
なんとキビタキが自分に向ってさえずってくれておりました。
岩になじんできていて、落ち着いて登れました。
(少しミスをして落ちました・・)

最後のやぐらが前回は最後上からの力で登った感ありましたが
今回は自分で登りきれました。

初オールリードの方が苦戦している間休憩たっぷりあり
やぐら前のバイカオウレンなどのお花を楽しめました。

4回目の御在所前尾根オールフォローなのでずいぶん慣れていました。
簡単な場所をリードで行けるように、日々ジムでのトレーニングもやっていきたいです。

帰りは山仲間のお店鈴鹿の「ランテルナ」により美味しいイタリアンで満たされました。
平日はコース2000円であるので山の帰りにおすすめです。

御在所の藤内壁の春を満喫できたマルチピッチクライミングでした。
仲間に感謝です。







山桜 最後です
アカヤシオ 咲き初め
ショウジョウバカマ
タテヤマリンドウ
シハイスミレ

やぐら前 バイカオウレン最後でした。

鳥 キビタキ 美しい鳴き声でさえずってくれました。

ギア 

個人装備参考一覧です。
ヘルメット、ハーネス、スリング×2 カラビナ
×2 、クライミングシューズ
行動食(昼食)、非常食、
飲料、下山靴、雨具、笛、
地図、コンパス、
手袋、ヘッドライト、防寒着
団体装備
隊長 シングルロープ 60mロープ×1
カム等のギア、ヌンチャク
サブリーダー シングルロープ 50m
サードリーダー  カム、ヌンチャク類
ツエルト
テーピングテープ数種類 傷パワーパット必須です。

ウエア ベース ファイントラックドライレイヤー
セカンド ノースフェイス 長袖シャツ
ズボン ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ
シェル ファイントラック フロウラップ
シェル 薄手のシェル

シェルを着たり脱いだり致しました。

15度くらい、無風でした。

フォトギャラリー

やぐらから

桜美し

前尾根見えます

藤内小屋

兎の耳 アカヤシオ

P7出発!

タテヤマリンドウ ショウジョユバカマ バイカオウレン エイザンスミレ キランソウ 

このロケーション

おじさんのようです・・・

中尾根見目ます 井坂さんパーテイー こわそう・・

ロープさばきもトレーニングです

P4

花崗岩えぐれるので傷パワーパット必須

やぐら上に

やぐらのてっぺんからです

懸垂下降 慎重に

下山も核心

ランテルナ 満たされました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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