ひとりでトコトコ山行脚 三国岳・御池岳(滋賀県 894m・1247m)編
- 投稿者
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渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年05月11日 (木)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 鞍掛トンネル東側駐車場>15分>鞍掛峠>10分>焼尾山分岐>35分>三国岳最高点>8分>三国岳>55分>鞍掛峠>50分>鈴北岳>15分>ヒルコバ>10分>鈴ヶ岳>27分>鈴北岳>30分>御池岳>10分>ボタンブチ>8分>御池岳>25分>鈴北岳>40分>鞍掛峠>13分>鞍掛トンネル東側駐車場
- コース状況
- ・鞍掛峠付近が工事中の為、侵入禁止エリアが有りますのでご注意ください(焼尾山には現在いけない状況です)。
・三国岳へのコースは一本道なので、迷う箇所は無いかと思います。
・鈴北岳~鈴ヶ岳は踏跡もはっきりしている、歩きやすいコースです。
・御池岳周辺もコースはハッキリしています。但し、枝道などが結構ありますので、この山の地形からすると、道迷いが発生する可能性も考えられますので、注意が必要です。可愛いリスに気を取られ過ぎないようにしましょう。
・コース上にお手洗い、水場は有りません。結構コンビニなども登山口から離れていますので、準備は充分、早めにしておくことをお勧めします。
・鞍掛トンネル付近の駐車スペースは結構ありますが、人気の山なので満車になりやすいです。お早めの到着が安心です。
- 難易度
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感想コメント
・花と動物を楽しみに、久々の御池岳&お初の三国岳へ。当初は三国岳のみの予定でしたが、時間にかなり余裕が出来たため、御池岳方面にも足を延ばすことが出来ました。
・早朝に家を出て鞍掛トンネルにある駐車場へ。平日なので何も考えず行ってみると、駐車スペースは満車・・・。一旦行き過ぎて呆然としていると、ラッキーにも医大が動いてくれたため、何とかスペースに駐車出来、一安心。なめてました・・・。
・抜群の天気の中、登山開始。前回はいつ来たのかすら覚えていない・・・。ただ、ここから登り始めるのは初めてのような気がする。道標に従って鞍掛峠を目指します。
・峠の手前には、一部崩れた箇所があるものの、概ね安定した登山。涼しい風をうけながら歩けるのは有り難い!いい感じで鞍掛峠に到着。周辺は工事の方々が登山道の保全をされていました。有り難い事です。
・まずは三国岳へ。途中にある焼尾山に向け、急登のコースを進む。分岐に来ると、「焼尾山へはいけません」の看板が設置されてあり、ガックリ・・・。5分で着くのに・・・。仕方なく諦めて三国岳を目指します。
・途中、周辺の山に詳しそうなベテラン登山者に話を聞くと、少ないながら石楠花が咲いているそう。イワカガミも見れるとの事だったので、少し気分がアガる。
・三国岳までは一本道で迷う心配はありません。三国岳最高点の手前はやや急になっているので、往復字はちょっと注意しましょう。途中、イワカガミとヤマツツジは咲いているものの、残念ながら石楠花には出会えず。本当に石楠花には嫌われているのか、全く持って出会えないことが多いのはなぜだろうか・・・。
・三国岳最高点を山頂と勘違いし休憩。地図を見るとどうやらこの先に山頂が有る事に気付く。アブナイ、アブナイ・・・。きょお敬語にすぐ先の山頂にタッチして下山開始。
・花と展望を楽しみながら鞍掛峠まで戻り、鈴北岳方面に歩き出します。晴天の下、鈴北岳へ伸びるコースは独特の雰囲気で、見ていてなぜかウキウキします。結構急な広~い道を詰めると鈴北岳に着きます。
・大して疲れていないので、そのまま鈴ヶ岳へ。こっち方面に行くのも初めて。一旦ヒルコバへ下って行くコースはバイケイソウに囲まれた雰囲気の良いコースです。ヒルコバから10分程登り返すと鈴ヶ岳へ着きます。展望はありませんが、こじんまりとした雰囲気の良い山頂でした。
・行動食を摂り、鈴北岳へ戻ります。途中、若い鹿がこちらを凝視していました。沢山の鹿を目撃したものの、話題になっているリスには出会えず。御池岳方面で会えることに期待しつつ歩きます。
・鈴北岳から御池岳へ。独特の地形でほぼ平坦なコースを歩きます。こういう山も珍しいのではないでしょうか。90度右へ曲がって森の中へ。ここからは少し登りになります。さぁ、リスに出合えるでしょうか!?
・バイケイソウの緑と青空、鳥の声と抜ける涼風。やっぱり山はいいですね!久々の御池岳山頂は何となくイメージがズレていて、「あれ、こんな感じやったっけ?」と思いながら写真だけ取ってボタンブチ方面に進みます。
・山頂から少し下って森を抜けると、目の前に展望が広がります。天狗の鼻からボタンブチへ歩きますが、ここでも何となくイメージがずれてる・・・。どうやら、頭の中でのイメージは藤原岳方面へ向かった時のイメージの様。ドンと切れ落ちた台地のような御池岳のイメージが鮮明に残っている。あれ、どこから見たんやろか?考えても仕方ないので、山頂へ戻ります。
・結構満足したので、リスを探しながら下山開始。残念ながらリスを見かけることなく、鈴北岳まで戻ってしまいました。まぁ、これは時の運なので仕方なし。鈴北岳から今日登った三国岳方面の展望を楽しみながら下ります。
・鞍掛峠まで戻り、今度はお目当てだった花を探しながら周辺を歩きます。が、一切お目当ての花に出荒れることなくタイムアップ・・・。まぁ、来年以降の楽しみの一つが増えただけなので、これも仕方なし。良い登山だったので満足満足!さて、次はどこの山に登りましょうかね!
・ちなみに、今日のウェアリングは下記の通りです。
靴:モンチュラ「ヤルテクノGTX」+スーパーフィート「トリムブラック」
パンツ:マムート「トレッカー2.0 SO パンツ」+C3FIT「インパクトエアー」
アンダー:ミレー「ドライナミックメッシュ ノースリーブ」
シャツ:ファイントラック「ドラウトフォース ジップT」
ジャケット:カリマー「アリートLT パーカー」
風が強かったので、ほぼ脱ぎ着はしませんでしたが、体温調整は今後必須になってきます。レイヤリングには注意して、快適な登山を楽しみましょう!!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。