夏休みの思い出に。ニセコアンヌプリ&イワオヌプリ 

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投稿者
石渡 健一
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日程
2023年08月04日 (金)~2023年08月04日 (金)
メンバー
GRサッポロ・・・イシワタ
好日山荘サッポロ・・・サイトウ
+1名
天候
コースタイム
【五色温泉から往復】
☆ニセコアンヌプリ
登り・・・2時間
下り・・・1時間20分

☆イワオヌプリ
登り・・・1時間10分
下り・・・1時間
コース状況
ニセコアンヌプリ
・笹狩りされた登山道
・山頂には避難小屋あり

イワオヌプリ
・ザレた箇所あり
・山頂付近は広々していて道迷い注意
難易度
Google Map
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感想コメント

停滞前線と接近中の台風の影響で、直前まで行く山域が決まりませんでしたが、かろうじて雨と雷を避けることができそう、ということで「ニセコアンヌプリ」と「イワオヌプリ」に登ってきました。

天気が不安定な時は行く山域を決めることが難しいです。
増水や落雷のリスクがある山や、行動時間が長い山、もちろん雨は降られたくないので、そういった条件を考えて、比較的安全に楽しむことができる場所を決めなければいけません。

自分はまず
『SCW-天気予報/観測情報』
https://supercweather.com/
で雨雲の予報を確認します。
1日8回更新される39時間予測(詳細)を主に利用して、雨雲のかからなそうな場所を探します。

また、それに合わせて
『Windy』
https://www.windy.com/
で風向・風力などを確認します。

今回は、道北も道南も雨でアウト。
道北に至っては警報レベルの大雨予報。
利尻山には行けません。

道東の山で、遠征で行くとしたら知床方面「羅臼岳」「斜里岳」など。
しかしこちらも雨雲と雷予報のため候補から外しました。(あと車移動がしんどい。)

もちろん、北海道の屋根、大雪山系や日高山系は行けるような天気ではなかったです。
※もともとは(天気が良ければ)日高の「ペテガリ山」に行くつもりで休みを取っていましたが、これはまたの機会に。(めちゃキツい山らしいので内心天気が悪くてホッとしたのはここだけの話し)

となると札幌から近場。
支笏湖方面か、ニセコ方面か。
(逆に藻岩か手稲か)

ということで話し合いの結果、雨雲予報を再度確認し、昼まで天気がかろうじて持ちそうな「ニセコ」に行くことがようやく決まりました。
五色をベースに、「ニセコアンヌプリ」と「イワオヌプリ」。
ファミリーでも来れる有名なこの2座なら、安全快適にハイキングを楽しめるはずです!

こうまでして、雨雲の隙間を突くような山域を探し、景色もそんなに良くないであろうことがわかっているのに、眠い中、雨雲を避けるために朝4時半に出発して、夏休み中のファミリー連れが多い山を、おじさん3人でハイキングをする!
我々は本当に偉い!!(することが無い!!!)

そう自分たちに言い聞かせながら登った「ニセコアンヌプリ」と「イワオヌプリ」はとっても良い夏の思い出になりました。



~服装や装備について~
■ウェア上
 ・速乾性Tシャツ
 ・ハーフジップ長袖Tシャツ
 ・キャップ(カリマー)
 ・帽子止め
 ・防寒用ダウンベスト
■ウェア下
 ・トレッキングパンツ
 ・ソックス(サロモン)
 ・トレイルゲイター(サロモン)
■装備
 ・ウォーキングシューズ(シリオ「P.F.13-1」)
 ・バックパック35L
 ・雨具(バイレス)
 ・クマ鈴
 ・水2,5リットル(プラティパス)
 ・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド「COSMO 350」)
 ・トレッキングポール(ノーザンカントリー)
 ・ようかん
 ・救急セット
 ・エマージェンシーシート

フォトギャラリー

まずはニセコアンヌプリ。スキー場でも有名。

笹狩りされたばかり?ありがたいです。

あんまり見ない登山道の風景。笹だらけ。

景色はこんな感じ。雨には降られませんでした。

景色が真っ白の時は足元の景色を楽しみましょう。

あっというまに山頂。天気が悪かったので避難小屋を使わせていただきました。ありがたい。

下山後。次は向かいにあるイワオヌプリへ。

最大の難所はここ。心臓破りの階段。もちろんダッシュで。

今回はイワオヌプリだけでしたが、天気が良ければニトヌプリ、沼めぐりにも行ってみたいですね。

ガレてきました。

ザ火山な景色。思ってたよりは天気がいい。

外輪を散策。

かわいいプレート。良い山でした。

下りもダッシュで。お疲れ様でした!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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