美濃の手頃な低山　美濃帯トレイル

東海環状自動車道沿いに並行して、富加町関市境界沿いに美濃帯トレイルと呼ばれる山塊があり、老梅山（ろうばいやま・234ｍ）・椎倉山（しぐら・226ｍ）・黒屋山（くろややま・237ｍ）の三つで構成され、椎倉山は椎倉城跡、老梅山との間に青之木城跡もあり、痕跡は少ないですが、戦国期にあったようです。
今日は不安定ながらも午前中はまだもちそうな天候の中、手頃な山を探して、歩いてきました。この山のハイライトは老梅山手前にある八畳岩・座禅岩・見晴展望台あたりで市街が見渡せる展望がありますが、逆に山頂は展望がないです。
その後も全部は確認していませんが、烏帽子岩・爺岩・鏡岩・大岩・弘法岩・クジラの背岩など標識がかけられていて、それだけ岩が多い山です。
なお、美濃帯とは古生代石炭紀から中生代白亜紀最前期にかけて、堆積した地質帯のことでそこから名前がとられているのでしょうか？
椎倉山の先で林道にあたり、ここまではよく整備されている感じですが、この先の黒屋山までは下草や倒木が多くなり道も不明瞭、ここで下山してもいいかもしれません。
黒屋山まで来ると、その先はもっと不明瞭になり、うろうろ、マーキングもたまにあるくらいになってきました。地図を見るにこのまままっすぐ尾根を下っていくと高速に当たりそうなので、引き返し、黒尾山暗部の沢筋を北に下ると、道路が見え、橋にでました。
黒尾山の手前のピーク付近から北側へ下る道もあるようで、完全に見落としたようで、おたなしく引き返し、登山道を探すか、林道まで戻って下る選択をすればよかったです。
北側にでた後は、高速沿いにたんぼ道を戻るのみですが、これがまた長く感じました。

①ウエアー（夏の低山）
気温25度、雨が降っていたので、やや暑い
インナーは（アイスブレーカー）半袖Tシャツ
ボトムスは（ミロ）3シーズンパンツ

②ギア
登山靴は（サレワ）ミッドカットシューズ、ザックは（カンプ）30㍑、