ひとりでトコトコ山行脚 釈迦ヶ岳(奈良県 1800m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年09月26日 (火)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 太尾登山口>18分>尾根出合>35分>古田の森>20分>千丈平>15分>釈迦ヶ岳山頂>15分>千丈平>17分>古田の森>33分>尾根出合>15分>太尾登山口
- コース状況
- ・整備の行き届いた歩きやすいコースです。危険箇所は殆どない、穏やかなコースです。
・登山口にキレイなトイレが有ります(協力金要)。
・山頂への急な登りの出だし付近に「かくし水」と言う水場有。
- 難易度
感想コメント
・今年の元旦に決めたいくつかの目標が有ります。その中の1つが「関西100名山完登」、「日本七霊山完登」です。そして今日、自身の誕生日にW達成が狙えるタイミングがやってきました!
・早朝に家を出て、最短距離で登れる「太尾登山口」へ。途中でガソリンが半分くらいになっているのに気づき、満タンにしようかと思うも時すでに遅く、開いているガソリンスタンドが無いエリアに入ってしまった。まぁ、大丈夫かな、距離的に。
・ちょっと曇っていた空がどんどん青空になっていく!気分が乗ってきました!!国道を右折し、太尾登山口への1本道に入っていきます。が、結構急な登り坂が続くと、ガソリンメーターがみるみる減っていき、目的地に着くと残り走行距離が何と15KM・・・。一気に気分が滅入っていきます・・・。
・数組の登山者がスタートしていく中、下山後、あの長い1本道でエンストしたらどうしよう・・・、という不安が払拭できず、ため息ばっかり・・・。15回ほどため息をついたところで、考えても仕方ないと気づき、登り始める事に。
・綺麗な太尾登山口、いい天気、重い気分と足取り・・・。樹林帯を歩きながらもため息ばかり…。はぁ、楽しめない。それでも先に進んでいくと景色がどんどん広がっていき、真っ青な空と深い山々の中を歩いている現状に気分がどんどん晴れて行き、尾根に出るころにはため息も出なくなってきました。
・コースはなだらかで、展望を楽しめながら歩けるメチャクチャいいコース!前方のピークから天空に伸びるように白い雲が。「ワンピース」の空島への道のように見え、なんだか無敵感が出てきました!大丈夫!エンストせずに国道まで絶対出られるはず!!ようやくここから山の事だけ楽しめるようになりました。
・古田の森を越えても厳しい登りもなく、どんどん釈迦ヶ岳に近づいて行きます。こんな雰囲気の山は、関西近郊ではあまり無いような気がします。
・山頂に近づくと樹林帯に入ります。千丈池という小さな池、きれいな水場があり、ちょっと休憩していく気になります。地図を見ると山頂は間近でした。
・短い急な登りを経て山頂へ到着!抜群の天気と抜群の展望の中、関西100名山&日本7霊山の踏破目標達成!!
・さぁ、後は何事もなく下山&帰路につければ文句なし!復路はひたすら眼前に広がる展望を楽しみながら下るのみです。山頂から千丈平まで来ると後は楽々コース。
・穏やかな登山道をキノコを探しながら、ガソリン残量を気にしながら下って、登山口に到着。さか、如何なる事やら・・・。
・エンジンをかけてドキドキしながらガソリン残量を見ると、15kmだったはずが、わずか8kmになっている(汗)・・・。これは流石にマズイ・・・。でも行くしかない。以前も生石ヶ峰の時も同じことをやったが、何とか0kmになっても10km以上は走ってくれるはずと信じ、スタート。
・下りが延々が続くので、出来るだけアクセルを踏まずにニュートラル状態を使って下るが、林道の途中でついにメーターの残量はゼロに。後は祈るだけ・・・。で、何とか国道に出、ガソリンスタンドまでたどり着けた~。給油すると40L近く入ったので、ほんとにヤバい状態で、ギリギリセーフだった。皆様もこの山に登る際はガソリン満タンで言ってくださいませ!!
・ちなみに、今回のウェアリングは下記の通りです。
靴:モンチュラ「ヤルテクノGTX」+スーパーフィート「トリムブラック」
パンツ:ファイントラック「アルパインゴージュパンツ」+C3FIT「インパクトエアー」
アンダー:ミレー「ドライナミックメッシュ ノースリーブ」
シャツ:ミレー「アンチインセクトクルー ロングスリーブ」
:ファイントラック「ドラウトクアッド ジップT」
ジャケット:ノースフェイス「マウンテンソフトシェルフーディ」
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。