宮崎県　九州の山 11　韓国岳　1700m　大浪池経由で周回

ミヤマキリシマが咲く時期に登ろうととっておいた山でしたが、雪がなくなり気温的にも3月下旬は登りやすい時期ではあるので我慢できずに行ってしまいました。

今回は大浪池の周囲に咲くマンサクが目当て。
えびの高原からぬかるんだ樹林帯を行き、大浪池に出たら反時計回りで周回します。
韓国岳に登るだけなら時計回りに進めばいのですが、マンサクの木は池の南側に集中して自生しているため、池を1周するように回らないと見れません。
大浪池園地休憩所まで上がってきている大勢の観光客を見送りマンサクにご対面。
しっかり咲いていました。
例年よりは少ないようですが見ごたえあります。

大浪池をほぼ１周回りきり、避難小屋からが本格的な登りになります。
木で作られた階段状の急登をひたすら登り、小一時間ほどで韓国岳頂上。
頂上が近づいてくると荒涼とした風景に変わり、火山らしいごつごつとした火山岩で覆われた地形。
爆裂火口は淵から100m以上切れ落ちており、高度感でくらくらするほどです。
新燃岳の噴煙は小康状態なのか控えめ。
絶景です。
気温が低く手がかじかみましたが頂上でゆっくりお昼ご飯をとってから下山。

さすが名山中の名山。
何回でも登りたくなる山でした。