晩秋の葛葉本谷を遡行する

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投稿者
大島
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日程
2024年11月05日 (火)~2024年11月05日 (火)
メンバー
天候
曇り/涼しい、やや風あり
コースタイム
菩提原バス停(40)葛葉の泉(60)表丹沢林道(60)脱渓地点(30)三ノ塔(10)二ノ塔(60)葛葉の泉(30)菩提原バス停
コース状況
・新緑時期よりも沢全体が明るく快適だった。
・水温は低く積極的に浸かりたくはないが滝を登る分には耐えられる。とゆーか気持ちよった。
・崩落などによる渓相変化は無さそう。
・登山道は明瞭だが16時をまわると暗い。ヘッドライトが欲しくなる。
難易度
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感想コメント

本年2発目…………の沢を楽しんできました。いつもは初夏に登る葛葉本谷を晩秋の今の時期に遡行してみました。この沢…もしかしたら秋が適期なのではないだろうか…?初夏と比べると沢全体が明るく開放感があり遡行していて気持ちよく、それでいて水温は冷たいけど浴びれないほどでなく歩いていると身体がちょうどよく温まる…そして蛭の心配がいらない。そして色づき始めた山…。うん、ベストシーズンは今ですね。

沢自体は、入門沢としても遡行されている沢なので滝は登りやすく、巻きやすく力量に合わせて登る巻くを選びやす沢です。また中間の表丹沢林道で時間や体調によっては途中で打ち切り下山も容易です。それでも一般登山道ではないのでそれなりの装備と準備は必要です。沢登りは様々なリスクが伴いますのでできる限り経験者と一緒に楽しんでください。

今の時期は稜線に出ると流石に寒いので早めに着替えるか稜線まで行かないで下山するのが良いかと思います。三ノ塔には休憩舎やトイレもあります。秦野盆地、箱根の山や富士山も眺められます。
三ノ塔まで上がったときは三ノ塔尾根で大倉バス停に戻るか二ノ塔から二ノ塔尾根で入渓地点の葛葉の泉に戻り、菩提原バス停に戻るかです。葛葉の泉には駐車場もあるので車利用も可能です。

それと丹沢ってもしかしたらですけど紅葉を楽しむなら沢が一番なんじゃないかと秋に入渓するたびに思います。

《今日の主な装備》
・キャラバン サワタビ
・ファイントラック ブラッドラッシュジップネック、タイツ
・ファイントラック アクティブスキンT、アームカバー(現ベースレイヤーウォーム)
・サレワ プーエズアクア3ジャケット
・サレワ トキソヘルメット
・ロックテリクス ライトアルパインハーネス
・バーグハウス アルパイン30
・ミレー ウェアラブルショルダーポケット
・サロモン Xウルトラ360エッジミッド

《登山情報》
駐車場:葛葉の泉
バス:秦野駅か渋沢駅から。菩提原バス停下車。
トイレ:葛葉の泉、三ノ塔

フォトギャラリー

富士形の滝

ここから入渓です。あれ?こんなにさっぱりしてましたっけ?

おや?こんなにすっきりしてました?

入渓からすぐに小滝登りが始まります。

今日は水量ちょっとあるかな?

ドンドン登ります。

横向きの滝 地味に滑るので注意。

水は冷たいけど気持ち良いです。

板立ての滝。水流の左、右壁、さらに右から巻きのどれかを。今日は右壁。

約1時間で曲がり滝に。

表丹沢林道の橋。ここで脱溪も可能。

小滝はまだまだありますよ!

しれっと滑っているので注意。

石清水。補給補給。

入渓が遅かったのと曇りで大分暗く感じます。

脱系地点。左沢のCSと中央にぶら下がってる沢靴が目印になっています。

脱型中。色付き始めの紅葉がキレイ。丹沢で紅葉を楽しむなら沢が一番…と思う。

三ノ塔。今日は午前中に保育園の遠足があったそうな。すごいね!

下山中。表丹沢林道越えたころ。肉眼でギリギリ見える。目の悪い人は多分無理な暗さ。

ミレー ウェアラブルショルダーポケット。ボトル、行動食、カメラなど入れておけるので便利。滝登りの邪魔にもならない。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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