ニセコアンヌプリで爆風BC

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2024年12月18日 (水)~2024年12月18日 (水)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
晴れのち雪
コースタイム
登り 1:50
下り 1:15
※タイムは夏山のコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 4.5km
獲得標高 650m

スタートから標高1000m付近の尾根までは
比較的安心感のあるパウダースノー。
前日の入山者のトレースがやや残っているが、
降雪が多くほぼリセット状態。

尾根以降は少し雪が風に叩かれ、
緊張感のある場所も。

山頂付近はやや雪崩コンディションの為、
十分間隔をあけて登り、
滑るポイントも斜度を下げてセーフティに。

それでもしっかりパウダースノーを
滑れるのがニセコのクオリティの高さです。
難易度
Google Map
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感想コメント

本州から友人の来道。
3日前から天気予報を見ながら、
じっくり悩んで今回はニセコアンヌプリへ。

冬は大人気のニセコエリア、
五色温泉の駐車場に車を停めれるか心配でしたが、
朝9時前に到着するも車は一台だけ。
まだ、皆さんニセコに来てないのかな?

しかし準備していると続々と
外国人の乗った車が登場。
皆さんまだこの時期はスロースターターのようですね。

とにかく9時過ぎに登り出し。
後から登場した外国人の方々は
みんなイワオヌプリ狙いのようで、
アンヌプリは我々だけ。
山1個貸し切り状態です。

登っている最中は天気も良く
最高のバックカントリーを楽しんでいましたが、
山頂に近づいてきた辺りで風が強くなり、
あっという間にガスが入り込み真っ白に…

ひとまず山頂の避難小屋に避難し、
昼食を取りながら体を温め、
天候回復を待ちましたが、
残念ながら回復の見込みなしと言う事で、
少し視界がよくなったタイミングでドロップ。

山頂直下の急斜面を狙いましたが、
やや雪崩コンディションだったため、
少し斜面方位と斜度を変えて、
セーフティに滑走。
その後登り返して、
別の斜面を滑って下山しました。

登り返し時に同行者のシールが
凍り付いてしまう貼れなくなるトラブルが発生しましたが、
テンションストラップで応急処置をして、
なんとかなりました。
テンションストラップ大事ですよー。

~お立ち寄りスポット~
五色温泉 日帰り入浴800円

☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ミレー:ドライナミックメッシュ)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)

フォトギャラリー

ニセコアンヌプリ。

うっすら山頂が見えてます。

さぁ、スタート。

前の一組はイワオヌプリに行っているようですね。

本日のラッセル担当。

イワオヌプリも良さそうですね。

BC初心者の若者にラッセルチェンジ。

壮大ですねー。

標高が上がるとより良く見えますね。

面ツルです。

このラインもいい感じ。

こんなに天気が良かったのに☀

尾根歩き。

やや危険なため、距離を空けて。

ラッセル交代。

どんどん雲が入ってきます。

わー!まっ白だ…

いい斜面いっぱい。

とりあえず避難小屋へ避難。

天気が崩れてもも滑るのは気持ちいい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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