爆風の積丹岳

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2025年02月27日 (木)~2025年02月27日 (木)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
行動時間 6:30
※夏山ルートを大きく外している為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 13.5km
獲得標高 1450m

夏の登山道ではなく、
北尾根を登るルートを使用。

天気は良いが爆風で体が冷えてしまう。
尾根上は風で雪が叩かれていて、
グリップが甘い箇所も多く、
さらにシュカブラで登り辛い。

限定された斜面方位のみパウダースノー。
標高500m以下は春のようなシャバ雪。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

毎シーズンに一度は行きたい積丹岳。
強風予報であまり良いとは言えない
コンディションではあったのですが、
少し無理して行ってきました。

序盤はそこまで風を感じませんでしたが、
尾根に出ると徐々に強くなって来ました。
916mのピークの西側を通過する辺りは、
かなり強く煽られました。

風は強いものの天気は良く、
積丹の海もしっかり見え、
日差しがあるので寒さもそこまで酷く感じる事もなく、
山頂までたどり着けました。

山頂から余別岳へ向かうプランもありましたが、
今回はここからドロップ。

北東の斜面を選び、
登り返しながら3度オープンバーンを滑りました。
個人的には厳しいコンディションの中、
それなりに良い雪を当てる事が出来たかなー?
と言う印象ですね。

お帰りルートの途中で、
短い距離ですが、極上パウダーを滑る事が出来たのは
まさにデザートと言ったところでしょうか??
その後地図にない沢渡りなどの
アドベンチャーも想定内です。

今年も積丹岳に行けて良かったです。
一度夏にも行ってみようかな??

~お立ち寄りスポット~
ふるびら温泉 日帰り入浴550円

☆服装・装備について☆
爆風に対して保温力のあるミレーのテクニカルフリースと
ウィンドシェルの併用が強く効果を発揮。

ウェア類…
インナー(ミレー:ドライナミックメッシュ)
ロンT(化繊)
フリース(ミレー:ポーラテックパワーグリッド好日山荘100周年モデル)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:クラシックロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)

フォトギャラリー

積丹

登山開始。

本日、我々が最初の入山者です。

意外と良い天気。

樹林帯へ。

斜度が上がって来ました。

少し風が出てきましたね。

シュカブラ。

山頂方面。

絵になる同行者。

ガタガタカチコチです。

爆風が伝わりますか?

余別岳も行ってみたいですね。

さぁもうすぐ山頂です。

ピークハント。

すごい眺め。

一本目。

二本目。

三本目。

下山時の難所。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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