ひとりでトコトコ山行脚　仰烏帽子山（熊本県）の福寿草編

愛らしい「春と幸福を呼ぶ」福寿草です。この山の春の風物詩的存在です。

今回は椎葉谷登山口から。トイレも（一応）あります。

くぐると世の穢れを浄化してくれるという『牛の鼻ぐり岩』精神の穢れは除いてくれますが、服は必ず汚れます…。

まるで、「汚れを落としてね」と言わんばかりに清流が流れていました。

仏石への分岐ははっきりと分かる看板が立っています。

暫くは小鳥のさえずりを聴きながら涸れ谷を登ります。

縦走路に出ると殆ど登りは終了です。山頂までは快適快適！

雲海たなびく山頂からの風景。土砂降り予報の中、諦めずに来て良かった～！！

往路では気付かなかった看板を発見。「兎群石山」？

ちょっと寄り道してみました。のんびり休憩するには良い場所です。独特な雰囲気もあり、意外に景色もいいんです。

縦走路をまっすぐ進むと杉木立の少々細い登山道に変わります。

そこを抜けると「ミニ平尾台」？と言う感じの風景が展開していきます。

仏石分岐の道標は半壊状態でしたが、各登山道の合流点として抜群の休憩ポイントです。

元井谷側の状況。広範囲に花が点在するも、ちょっと迫力に欠ける感じがしましたが、株の数はかなりのものです。

仏石手前の群生地の様子。一番集中して花が咲いていました。ただ、まだ蕾のものと散ってしまっている物が混在していました。

それでも充分見応えありです！！

本当にいい花です。第二登山口の群生地を見落としたのが悔やまれます…。