行って参りました!天孫降臨!高千穂峰(御神火祭)

投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年11月10日 (水)~2010年11月10日 (水)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
14:00霧島古宮址(1時間)休憩含む~馬の背(1時間)~15:45頂上 
御神火祭{5時より、1時間弱行われる}
17:50頂上(1時間)~19:00霧島古宮址 
コース状況
足元、急こう配であることと、溶岩の砕けた登山道となる為、ゆるい。
手で掴むものないことから、トレッキングポールがあると安心。
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感想コメント

高千穂峰、御神火祭に参加いたしました。
夕方前に高千穂の峰を神主さんと登り、頂上で下から担ぎあげた薪をくべて、天孫降臨の為の祝詞をあげる大変神聖な行事です。
いきなり標高をかせぐ登山道といい、馬の背から臨む御鉢といい、なかなかスリルある登山道な上、下山時は暗闇。
足元を固めて、トレッキングポールは必須です。
日が落ちてからの下山は経験者とでなければ危険です

フォトギャラリー

いにしえの人々が大切にしてきたもの・・本日参加させていただきます。

霧島古宮址

宮址では、祭りの準備が着々と。神主さんが頂上で祝詞をあげられると同時にココでも祭りが始まります。

担ぎあげる薪。神主さんに付き添うみやま会の方々はたくさん担がれます。

気持ち、持たせてもらいました。

神主さんもザックしょわれてスタートです。

足元は溶岩でゴロゴロ。歩きにくいです。

標高をガンガンかせぐ為、気分が悪くなりかけた方もいらっしゃいました。「いつもこの辺で、唇が白くなるの(笑)」と慣れた感じ。

灯を守りながらの登りはさらに大変。「揺れたら確認せいよ。ロウがたれっでな」皆から心配されながら。

振り向くと目がくらみそうです。

韓国岳や、新燃岳、中岳、霧島連山が臨めます。新燃岳は今日も噴煙をあげています。

迫力の御鉢。地球の営みを目の当たりに出来ます。所々、小さな煙が今だ上がっています。

神様にお供えする榊も、ちぎれそうなくらい風強し。

頂上では、御神火祭の準備が整いつつあります。

笛の音が響く頃、御神火祭が始まります。手がかじかむと苦労されていました。

5時です。私たちの他にも人が集まって来られました。地元テレビ局もスタンバイ。

夕刻。グッと厳粛な雰囲気に包まれます。

火を熾す為、神主さんも混じって、皆で薪を囲む。

天の逆鉾が、薪によって揺れて見えます。祝詞をあげる頃、火の勢いはますます盛んに。

貴重な経験が出来ました。火が飛ぶ度、JKTに穴が開かないかとヒヤヒヤしました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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