妙義山 裏妙義・御岳コース→鍵沢コース
- 投稿者
- 梅原 操
- 日程
- 2012年04月25日 (水)~2012年04月25日 (水)
- メンバー
- 千葉パルコ店 梅原
- 天候
- 晴れ のち 曇り
- コースタイム
- 登り:御岳登山口⇒【90分】⇒御岳⇒【60分】⇒丁須の頭
下り:丁須の頭⇒【45分】⇒第二不動の滝⇒【45分】⇒鍵沢登山口
- コース状況
- 第一不動の滝を通過するとすぐに2ヶ所の鎖場がありますが、そこをすぎるとしばらく危険な場所はありません。
標高800m付近から足場が悪くなり、だんだん道が険しくなっていきます。
御岳から丁須の頭までは今回のルートの核心部で、危険マークの鎖場などが連続し緊張感が高まります。
下りの鍵沢コースは始めに鎖場が連続しますが、その後は危険な場所はありません。道幅が広く沢を左右に渡りながら進むので、テープやケルンを目印に歩きましょう。
- 難易度
感想コメント
今回は裏妙義を横川駅を起点にした周回コースでチャレンジ。
表妙義と同じように、こちらも破線で危険マークが点在するコース。久しぶりの雪のない山ということで、歩き甲斐のありそうな山を選びました。
スタートしてすぐに挨拶代わりの鎖場が現れ、「さすが妙義山!」と気を引き締めたのですが、その先はしばらく普通の登山道が続きます。アップダウンを繰り返しながら高度を上げていくのですが、ペースが速かった(?)のと気温が高かったせいで汗だくに。
御岳の少し手前から道は険しくなりますが、木々の切れ間から見える景色は素晴らしいです。御岳の先の鎖場は握力に頼る部分が多く、滑り止めの付いた手袋は必携。気を抜かずに進んで行くと、時々見える丁須の頭がどんどん大きくなっていきます。
私が丁須の頭に着いたとき、しっかりしたクライミング装備の女性が2人で頂上に登ろうとしているところでした。「私たちは時間がかかるので、登るならお先にどうぞ」と言われたのでルートを確認したのですが、空身だと登れても下りが危険だと思い無理せず頂上は諦め、基部のところで休憩。そこからでも十分素晴らしい景色が見られます。
帰りの鍵沢コースは、始めの鎖場さえすぎれば後は緊張する場所はありません。沢沿いを歩くのですが、細い沢がいくつも合流してくるので小さな滝がたくさん見られます。
表妙義に比べると、今回歩いたコースは全体的に緊張する箇所は少なかったです。しかしそこは妙義山、初心者の方にはあまりお勧めできません。ある程度の鎖場や高度感のある山に慣れてからチャレンジしてみてください。
妙義山で残るは裏妙義の国民宿舎から丁須の頭を周回するコース。そちらも楽しみです。
フォトギャラリー
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