「厳冬期 八ヶ岳 冬山登山」 改め 「12月なのに雨 鍋パーティー♪」
- 投稿者
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静岡パルコ店 宮田伊織
グランフロント大阪店
- 日程
- 2010年12月13日 (月)~2010年12月14日 (火)
- メンバー
- 静岡パルコ店 宮田・澤田
- 天候
- 13日曇り時々雪 夕刻より暴風雨 14日 雨 のち晴れ
- コースタイム
- 美濃戸口~赤岳鉱泉
- コース状況
- 一日で積雪量20cmという情報を聞き、十分な雪の量を期待して行くのだが・・・前日の気温も高く、林道の雪は北向きの斜面を除きほぼ溶けている状態でした。
林道を歩き北沢への登山道に出たところでは雪山らしく雪が付いており
一部凍結の箇所もあり注意が必要でした。
(雪山に慣れていない方はアイゼン装着をオススメします)
*このような状況はまれなケースであると思います。
十分な冬山装備と防寒着は確実に必要となりますので、必ずご準備くださいませ
なお車で行かれる際には雪用タイヤやチェーンは必需品です
感想コメント
12月の八ヶ岳といえば冬本番
天候悪化の予報を聞いて、ワカン・スコップをもって登山に望んだものの・・・・
テントを張って暫くすると、「サラサラ」という雪の音から「ポツポツ」という雨音に変っていくではありませんか。
午後の登山をあきらめ、持ってきた食料で2人でパーティーをすることに変更!!
1. 厚切りベーコン・キノコ・葱のバター炒め
2.生ハムとガーリックハーブ入りのクリームチーズ
3.野菜たくさんのキムチ鍋
4.行動食も食べてしまえ!
5.ウイスキーも飲んでしまえ!!
ということで飲んで食ってという登山なのでした。
雨は夜中振り止むことは無く、台風のときのような暴風でテントが
風で倒れそうでした。
翌日も9時頃まで雨は止むことは無く、小康状態となったところで
テントを撤収し下山。
帰りの登山道はまるで春山の雪解けのときの様子
一歩足を踏み込むと10-15cmほど足が沈み、ジワーっと水が染み出る状態
林道まで歩いてくると燦燦と太陽が輝き、真夏のような眩しさでした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。