日本百名山 五竜岳 (後立山縦走vol.1)

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投稿者
鷲尾
日程
2012年08月06日 (月)~2012年08月08日 (水)
メンバー
福井北四ツ居店 鷲尾
金沢西インター大通店 明星・ アルバイト小村
川西店 坊上
天候
6日曇り 7日雨のち霧 8日晴れ
コースタイム
【6日】八方池山荘8:35 ⇒ 9:30八方池 ⇒ 11:37丸山ケルン ⇒ 12:58唐松岳頂上山荘13:33 ⇒ 16:48五竜山荘(テント泊)
【7日】五竜山荘10:10 ⇒ 11:35五竜岳(2814m) ⇒ 14:45北尾根ノ頭 ⇒ 15:12口ノ沢コル ⇒ 16:50キレット小屋(素泊まり)
【8日】キレット小屋5:05 ⇒ 7:35鹿島槍ケ岳8:07 ⇒ 8:40布引岳 ⇒ 9:20冷池山荘 ⇒ 12:10爺ケ岳12:35 ⇒ 13:08種池山荘13:48 ⇒ 15:59扇沢 
    
コース状況
八方池山荘から唐松岳頂上山荘までは特に危険な場所はなし。
そこから先はクサリ場が多く、雨などで濡れているとかなり滑って危険。
岩が尖っているので、数箇所の指に刺さり怪我をした。
クサリがあるので、手袋をするかしないか悩みどころ。
G4、G5はかなり高度感があって足がすくむ。
難易度
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

テント泊縦走という事で体力に自信がなく、軽量装備シリーズ一式を買い揃えました。
軽量化のおかげで15kg未満に抑えられたので、ゴンドラで荷物代(400円)を払わなくて
すみました。(みんなは15kgオーバーでした。)

丸山ケルンを過ぎた辺りで雨に降られましたが、すぐやんだのでそれ以外は難なく
唐松岳頂上山荘に到着。
その山荘で当社のさいか屋横須賀店の石井氏に声を掛けられてビックリ! \(◎o◎)/
ナンパされたかと思いましたょ。(冗談です・・・)
玉川ガーデンアイランド店の松尾氏と白馬の方へ向かうらしい。
不帰嶮いいなぁ~。

意外な出会いに休憩を取りすぎて、五竜山荘に到着が遅れてしまいましたが、
白馬スタンプキャンペーンのスタンプと景品をGETして、急いで晩ご飯。
明星シェフの柳川丼おいしかったです!(*^_^*)
ただ、五竜山荘のテン場は風の通り道で外での食事は非常に寒く、
団欒もなく早々とそれぞれのテントへ解散。
私のテントはメッシュテントなので、テントの中も風が通り抜けて寒かったです。

明け方、悲劇が・・・。
土砂降りの雨が降り、フライシートをしていてもメッシュ部分から雨が入ってきて、
テントの中がビショビショに・・・(>_<)
当初の予定では2泊目は冷池山荘で幕営でしたが、しばらく様子を見ることに。

8時までに雨がやめばキレット小屋へ出発。
天気悪化のままならもう1泊して翌日に五竜岳ピークを踏んで下山。

どうなるかと思いましたが、8時には雨がやみ、宿泊先が変わったけれど、予定通りに出発。
(不帰嶮へ向かった2人は大丈夫だったんでしょうか?)

五竜山荘をあとに、G4、G5と、ガクガクブルブル恐怖のクサリ場を
大きなザックが邪魔になりながらも無事に通過すると天気も回復してきました。
恐ろしいクサリ場を通過中はガスっていたので、足元が見えなくて良かったかも・・・。
キレット小屋が見えた時は、砂漠の中のオアシスを見たかのようでした。
(砂漠に行ったことはないですが)

キレット小屋も恐ろしい所に建っていました。(だからテン場がないみたいです。)
小屋の中は暖かく、「建物」の有難みを重々に感じました(泣)。
昨晩、軽い高山病になりましたが、2泊目となると食欲も出て、夜はぐっすり眠れました。

フォトギャラリー

八方池山荘よりスタート! (男の人のスカートもいいもんだ)

ケルンと遠くに不帰嶮。

ガスが晴れません・・・(-_-)

唐松岳頂上山荘。さいか屋横須賀店 石井氏と。 (玉川ガーデンアイランド店 松尾氏はテントで昼寝中)

クサリ場の始まり。

岩が濡れていて滑ります。

岩が尖っていて、指から流血。

五竜岳が見えてテンション ↑ ↑

五竜山荘に到着。今晩の幕営地。

これから今回の核心部に向かいます!

1食分食べたのに重量は変わらず、ザックが重い・・・。

ヤッター!五竜岳2814m。

いよいよ核心部に突入! ワクワクドキドキ (>_<)

高度感抜群!

落ちたら、さようなら~(>_<)

北尾根ノ頭に到着。一安心。

わ~い!晴れた!

急登が続きます。

2泊目の宿泊地が見えてきました。 明日、向かいの急登を登るのね・・・(^_^;) 

無事にキレット小屋到着!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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