秋の北信州の山旅第3弾・雨飾山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年10月08日 (月)~2012年10月08日 (月)
- メンバー
- 天候
- 快晴!
- コースタイム
- 雨飾高原キャンプ場登山口→(75分)→荒菅沢→(70分)→笹平→(25分)→雨飾山山頂→(25分)→笹平→(55分)→荒菅沢→(70分)→登山口
- コース状況
- 全体的に急坂が多い。
特に荒菅沢から笹平までの急坂は注意。
下りでスリップしたり、浮石を踏んで足首を痛めないように。
ルートにトイレはありません。
- 難易度
感想コメント
秋の北信州の山旅第3弾は雨飾山。
とても美しい響きのお山だと思いませんか。
この響きに誘われて、去年の夏に登ったのですがあいにくの悪天候で景色を楽しめず。
でも、このときは花がとてもきれいでした。
というわけで、今回、景色を楽しみに秋の雨飾山にリベンジすることにしたわけです。
前夜のうちに笹ヶ峰高原から雨飾高原へ移動して車中泊。
雨飾高原の朝は気温5度。
かなり寒いですが、晴れている!
元気モリモリになります。
6時に出発。
序盤から急登の連続。こんなにキツかったかなぁ。
ブナの緑色の林の中を歩いていきます。
森の空気を吸ってとても気持ちよい。
1時間ちょっと歩くと荒菅沢に出ます。
夏はここは雪渓になっていました。
ここから見上げる布団菱はとてもきれい。
一部、赤や黄色に紅葉していますが、山肌全体を染める紅葉にはまだ1週間ほど早かったようです。
荒菅沢を越えてからの斜面はさらに急になります。
しかも、足場がぬかるんでいるので滑る滑る。
森林限界を超えてからも急坂は続き、ハシゴで垂直に登る箇所も。
しかし、そうして一気に高度を上げていくので、意外と早く稜線の笹平に到着します。
笹平からの雨飾山の景色はとても美しい。
笹の原っぱの小道を山頂に向けて歩いていき、最後のちょっとした坂を登りきると、白馬連峰がど~んと目に入ってきて頂上です。
頂上からの景色は最高です。
北アルプスの槍・穂高、白馬、妙高、火打、焼山など。
そして、日本海も見下ろせます。
前回はまったく何も見えなかったので、今回はかなり感動しました。
この山は本当に美しいです。
何度でも登りたくなりますね。
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