北岳＆間ノ岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年07月23日 (月)～2012年07月24日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 一日目:広河原(145分)大樺沢二俣(120分)左俣コースにて八本歯のコル(70分)北岳山荘(テント泊)
二日目:北岳山荘(40分)中白根山(60分)間ノ岳(80分)北岳山荘(135分)北岳山頂(40分)北岳肩ノ小屋(110分)白根御池小屋(110分)広河原
- コース状況
- 危険箇所はあまりありませんでしたが、さすがは日本第二位の高さを誇る山、かなり急登でした。雪渓では持って来た軽アイゼンは使いませんでしたが、下りの方はもちろん使っておられました。急斜面なので、付けた方が楽に登れるかもしれません。雪渓を過ぎると急なガレ場です。八本歯のコルまでは木の梯子が連続し、かなりの体力を要しました。休憩時、しっかりと行動食を食べていたつもりでしたがもっと必要だったかなぁと思いました。
- 難易度
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感想コメント
一泊二日で花がきれいな山に行きたい！と思い日本で二番目に高い山、北岳に登ってきました。
登り口から山頂までの標高差は１６８５メートル。一日目は頂上こそ踏まないまでも、一気に北岳小屋まで登ります。仕事終わり、ほとんど寝ずにこの標高差はかなり堪えました。特に雪渓のあとに待ち受けるはしご達にはかなりやられてしまいました。テントの重さがずしっと足にかかり、一歩一歩がとても重い。それでも、八本歯のコルを過ぎた頃に現れた高山植物に癒されながら、山荘に到着～。この日は早々に食事をすませ、早めに就寝しました。この日はハクサンイチゲ、タカネシオガマ、オダマキなどの花々がキレイに咲いていました。
二日目は、日の出前に目を覚ましテントから朝焼けに染まる景色を堪能。テントをそのままにして、空身で間ノ岳へ。あまりの花のキレイさに少しのんびりしすぎてしまいました。
そして、いよいよ北岳へ。途中、もう花期は終わっているだろうと諦めていた北岳草に出会えたことには感動しました！
天気も良く、たくさんの高山植物に出会えて大満足でした♪
フォトギャラリー
広河原からの北岳
沢沿いの道をしばらく行くと雪渓が
ちょっと休憩 雪渓はじっとしてると寒いくらいに涼しい
八本歯のコル 手前までずっと梯子の連続でした
お花畑が広がります
徐々に雲が登ってきます
イワベンケイ 触りごこちが最高
コル以降も時折こんな場面があります
もうちょっとで小屋です
二日目の朝
雲海の向こうに富士山
朝日を浴びる花々
やっぱり山の朝は清々しい
コメバツガザクラかな
間ノ岳方面からの北岳
もうすぐ山頂！振り返ると歩いてきた道
なんと北岳草が
まだ咲いてました！
日本で二番目に高い場所
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
