塔ノ岳で太ももトレーニング!?-表丹沢尾根コース-

投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年11月20日 (火)~2012年11月20日 (火)
メンバー
天候
コースタイム
ヤビツ峠→三ノ塔(100分)→新大日(105分)→塔ノ岳(40分)→新大日(30分)→三ノ塔(85分)→ヤビツ峠(80分)
コース状況
三の塔から烏尾山間に一部急な岩場有り。ただ、鎖が設置されていますのでしっかり足元に注意して歩けば問題なく歩けます。また、木の階段が連続して出て来ますのでストックがあると便利です。
難易度
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感想コメント

今年、さんざん東北の山で遊びまくった私。

紅葉も終わり、休みとなればすっかりコタツで寝ポチ(寝ながらポテチ)ばかりしている今日この頃。


これじゃいかーん!(`Д´)

と、自分に活を入れ、久しぶりにガッツリ歩こうとどこに行こうか~と考え、友人が丹沢に行くと言うので同行させてもらう事となった。

割とアクセスしやすい割にはなかなかチャレンジ出来ないでいた丹沢、目指すは塔ノ岳。



朝日が昇るのとほぼ同時にヤビツ峠からのスタート。曇り女の私へのお天道様のサービスなのか、晴れ男の友人のパワー発揮のおかげなのか、お天気は雲一つない大快晴!ワクワクする☆


今回のコースは丹沢表尾根コースと呼ばれ、二ノ塔、山ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、、新大日と縦走を経て塔ノ岳に向かうのだが、これが思っていた以上にキツイ(--;)

最初の頃は「エッ、もう次の山まで来ちゃったんだ~♪」と余裕をかましていたのだが、標高こそ大してないものの、何度も何度も上り下りを繰り返しているうちに私の右太ももチャンが笑い出す。こ、これはアカン…(汗)



しかしそれはさておき、展望は本当に素晴らしい!!

くっきりと澄んだ青空にドン!とそびえる雪化粧をした富士山が目の前に現れた瞬間には、思わず三人で「ギャーーー!」と歓喜の雄叫びを上げた(≧▽≦)

その富士山が、ひとつ山を越える度に大きくなっていく様に見えて。ああ、やっぱり富士山は眺める山だなぁって、しみじみ思う(笑)


塔ノ岳山頂は広々としており、富士山をおかずに沢山の登山客が憩っていた。

私達もそこで食事休憩をとる事にしたのですが、友人がお取り寄せの本格生ラーメンを披露してくれて大感激!空気もご飯も美味しくて最高の一時(*^O^*)



下山は元来た道をピストンで戻ったのだが、疲労した体にはこれまたキツイ。

ずっと右太ももチャンをかばっていると今度は左太ももチャンも歌いだす(゜ё゜;)ラーラーラー

しだいにブルブルと踊りだして来た為、完全崩壊する前にダブルストックを使用。さすがに楽ダーなんでもっと早く使わなかったんだろ(--;)(笑)



ふと振り返ると、自分達の越えて来た山々が傾き始めた陽の光を浴び、神々しく、まるで絵画の様な風景をつくり出していた。

しばし見とれ足を止める私達。あんなに遠く見えるけど、ちゃーんと自分の足であそこまで行って来たんだね。ご来光に目を眩ませていた今朝の出来事が、もう過去の事の様に思える。




駐車場に戻って来た頃にはだいぶ日が落ち、ヤビツ峠から見渡す秦野の街にポツポツと灯がともり始めていました。

日帰りではもったいない、今度は一泊でたっぷり堪能したいお山だと思いました☆★

フォトギャラリー

三ノ塔より富士山♪

ヤビツ峠より車道歩きを経てこちらからスタートです

あの向こうは空?いいえ、海です!

お隣の大山はケーブルカーでハイキングできるそう

ピーカン青空!よっ、晴れ男!

富士山現る!ギャー!(゜∀゜)

三ノ塔に到着、小屋は閉まってました

富士山を本気で撮る人を撮る

登山道を歩きながら。いいわ~

結構な下り。帰り、ここの登り返しで私の太ももが踊り出す(汗)

アップダウン、時々岩。

あといくつピークを越えれば…

塔ノ岳はどれですか~?

右太ももが笑い出した現場

あともうひと頑張り~

山頂に到着しました♪

この日のメンバーで真ん中の私が一番へたれでした(´Д`)

置物かと思った!(゜θ゜;)

UFOが降りて来そうな輝き

おまけ・ヤビツ峠の夜景(*^O^*)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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