公共交通機関で行く 阿蘇杵島岳、往生岳 【熊本県阿蘇市】

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投稿者
足立 智也
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日程
2014年04月12日 (土)~2014年04月12日 (土)
メンバー
熊本パルコ店 足立
天候
曇り
コースタイム
ヘリポート前バス停[1100m]→(25分)→展望台[1224m]→(5分)→往生岳分岐[1190m]→(40分)→鞍部[1157m]→(20分)→往生岳[1238.1m]→(10分)→鞍部[1157m]→(50分)→杵島岳[1326m]→(30分)→草千里阿蘇火山博物館前バス停[1140m]
【歩行時間:3時間】
コース状況
コースは歩きやすいです。
往生岳に向かう道は踏み跡が薄くわかりにくいですが、見通しが良いため山頂を確認しながら歩けば辿り着きます。
難易度
Google Map

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感想コメント

もうすぐGWや山開きなどで車が多くなることと思います。そこで今回は、

「公共交通機関で行く登山」

をテーマに、阿蘇五岳の一つ杵島岳(1326m)とすぐ隣にある往生岳(1238.1m)に行ってきました。
両山とも旧火口縁を周遊する展望のよい山で、噴煙を上げる中岳や高岳、烏帽子岳の展望が楽しめます。

アクセスは、JR熊本駅を出発してJR阿蘇駅へ(約1.5時間:1110円)。阿蘇駅からは産交バス阿蘇登山線に乗り換え、ヘリポート前バス停下車(30分:610円)で登山口へ行けます。
便数もJR、バス共に1時間に1便程度ありますので時間の調整はできますが、
帰りのバスは17時頃が最終便となりますのでご注意ください。

杵島岳は、大規模駐車場のある火山博物館からも近く、火口縁の周遊と雄大な眺望が楽しめるため、ハイキングにはおすすめです。
ゴールの阿蘇火山博物館周辺は観光地となっており、下山後、お土産を買うも良し、草千里でのんびりするも良し、乗馬を楽しむも良しとなっています。色々な楽しみ方を探してみてください♪

フォトギャラリー

早朝、熊本駅から阿蘇駅に到着。観光客の中に登山客らしき人もチラホラ。

阿蘇駅からバスでヘリポート前バス停へ。広い駐車場があります。出入り口のゲートは自分で開け閉めするシステムのようです。

まずは舗装された道を歩きます。奥に薄っすらと目指す杵島岳が見えています。

コース脇にはアセビの群落が続きます。

草千里と烏帽子岳が一望できる展望台に到着!まだ少ししか歩いていないのに小休止したくなります。

杵島岳と往生岳の分岐。わかりにくいので注意してください。立札手前を右に曲がります。

杵島岳東側火口と杵島岳。火口縁にはミヤマキリシマの群落が見られます。シーズンが楽しみですね。

往生岳に向かって火口縁を歩きます。

杵島岳と往生岳直下の鞍部。いざ往生岳へ!

急登を登り切ったと思ったら、山頂は火口の向こう側。もうちょい。

往生岳山頂到着!山頂は広くのんびりできそう。ガスってなければ・・・。真っ白け

往生岳を下山し、次は杵島岳へ

こちらも急登を登り続けます。

登り切ったーー!と思ったらこちらも山頂は火口の向こう側

火口縁を歩きます。稜線を歩いているようで気持ちいいです。(ガスってなければもっと・・・)

杵島岳山頂到着~ 背後で中岳火口が噴煙を上げております。

眼下には下山目的地の火山博物館が見えます。ここからは舗装された道を下ります。

火山博物館(&物産館)到着~ 下山後に食べた馬刺ステーキ串がめっちゃおいしかったです♪

バスを待つ間、草千里と烏帽子岳の雄大な景色を眺めてのんびり。

草千里阿蘇火山博物館前バス停から阿蘇駅に戻り、熊本へ帰りました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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