雪の鈴鹿山脈 藤原岳
- 投稿者
-
サイド 真博
名古屋栄店
- 日程
- 2021年01月21日 (木)~2021年01月21日 (木)
- メンバー
- 春日井店 サイド
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- コース状況
- 4合目より所々積雪あり
8合目から完全に積雪
風の影響を受ける面や日射の影響を受ける面などあり雪の具合は色々
10本爪以上のアイゼン必携
ピッケルは不要だがトレッキングポールは必要
※本文の内容含め現時点での状況です。
- 難易度
感想コメント
高気圧に覆われ快晴間違いなし!という事で大定番の大貝戸ルートより藤原岳に行ってきました。
快晴微風なので暑くなると予想し、薄めのレイヤリングで行きましたが大正解でした。
8合目より本格的な積雪面。
地形図の等高線の詰まり具合をみても分かる通り、7合目~藤原山荘までの区間が大貝戸ルートの中で一番の急登となります。
7~8合目までの区間は日射の影響を受けるので雪が融けやすいですが、8合目からは北東向きの尾根を登るので、踏み固められたところは特に雪が締まっている事が多いです。
8合目でアイゼンを装着される方が多いですが、歩行技術次第では無しでも登れるコンディションだったので、同行者に登り方をレクチャーしながらアイゼン無しで登りました。
山頂直下も風の影響で雪がやや硬いのでアイゼンは必須です。
山頂を往復して藤原山荘前のベンチで昼休憩。
雲ひとつなく晴れ渡り、そよ風が心地よい素敵なランチタイムでした。
下山はゆっくりペースで。
8合目までは斜度がそこそこあるので確実な足取りで歩きます。
駐車場の休憩所で靴を洗えるので、ありがたく洗わせていただきました。(ブラシも用意されてます)
藤原岳は初めての雪山登山やアイゼン歩行の練習にオススメです。
展望も良いので、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
本日のレイヤリング
快晴微風 気温3~8℃前後
・上半身
ミレー ドライナミック+化繊ジップネックシャツ(薄手)
ドライナミックを着ていれば休憩後にザックを背負った時に背中がひんやりしないので快適です。
歩きだしや休憩時にソフトシェル着用。
念の為ハードシェル代わりにレインウェアを持って行ったが使わず。
・下半身
ウールタイツ150+ノースフェイス アルパインパンツ(廃番)
ほぼ防水のソフトシェルパンツ。
・保温着
パタゴニア ナノパフジャケット
・グローブ
ブラックダイヤモンド デジタルライナー(廃番)
薄手のグローブ。BD グリセードも持参したが使わず。
完全に残雪期のレイヤリングでした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。