お正月だね雲取山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年01月01日 (火)~2013年01月02日 (水)
- メンバー
- 天候
- 1日晴れ 2日晴れ(強風)
- コースタイム
- 1日目
鴨沢(30分)小袖乗越(220分)ブナ坂(150分)雲取山(40分)雲取山荘
2日目
雲取山荘(30分)雲取山(20分)小雲取山(260分)小袖乗越(50分)鴨沢
- コース状況
- 鴨沢から七ツ石小屋への分岐までは土の道ですが、そこから先~ブナ坂分岐まで凍っている箇所があります。
その先は雪道です。
雲取山~雲取山荘への下りは日陰で風が強く、道は凍りついています。
6本爪アイゼンを使用しました。
- 難易度
-
感想コメント
一緒に山登りしたいねぇ、と前々から話していた友人。なかなかお休みが合わなかったのだけれど、お正月なら合うかしら?、と言いながらお休みを合わせて、雲取山に行って来ました。
1日めの元日から大変良い天気。何て幸先良いんでしょう!!、初日の出を見ながら登山開始です。風も無く穏やかな中歩きます。
年越しを山小屋で迎えた方々も多かった様で、小袖乗越にある駐車場は満車状態でした。
穏やかな日ですが、登山道の脇には長い霜柱がずっと並んでいます。やはり気温は低いですね。
堂所を越した辺りから、山小屋で年越しされた方々と多くすれ違いました。
途中何度かおやつ休憩を入れつつ登ります。
この頃から上空を飛ぶヘリが気になり出しました。旋回しながらずっと飛んでるけど、何だろうねぇ、遭難かねえ・・?なんて話をしていました。この後何度か警察の方々と会い、何なんだと思っていたのですが、真相が分かったのは2日の下山後でした。
ブナ坂から、景観の素晴らしく良い道になります。
ここからは雪!、雪!!。表面は硬いもののざくざくとアイゼンで歩くのが気持ちいい!!
そして富士山が素晴らしくキレイでした!!
テンション上がりまくって雪遊び開始。
年末恒例の紅白歌合戦の紙ふぶきを雪で再現。思いつくままに雪遊び堪能。ここだけで30分ははしゃいでいました( ̄▽ ̄;)。
はっと気付き、登山に戻る大人4名。幾つか急坂を登って雲取山の頂きに到着。
富士山がキレイに見えました。
そしてここでも警察の方々がいっぱい・・・何か掘ってましたね。。
ここから雲取山荘まではガチガチに凍っていました。かなり慎重に歩きます。
ゆっくり歩いて山荘到着。みんな、お疲れ様でした。
お正月という事で、山荘では甘酒&樽酒お好きに飲んで、との事。
冷えた身体を美味しいお酒で温めました♪。そして各部屋にこたつがありました!!この日は4人部屋との事で、仲間だけでお部屋をお借り出来ました。
2日目。
日の出をどこで見るか?。「山頂までのあの凍った道をライトつけて歩くなんて出来ない自信がものすごくあります!!」と言い切る私。日の出は山荘から見る事にして、出発の準備をする私達。
キレイな日の出はお部屋からでも良く見えました。
山頂までの樹林の中、風が大変強く道は昨日に増してガチガチに。
ニット帽&ネックゲーターを鼻まで上げていましたが、あまりに強風なのでフードも被りました。あのままだったらほっぺたが凍傷してしまう位の冷たい風でした。
天気は良いものの風が強いので、今日はあまり遊ばずに下山。昨日ザクザクだった雪道も強風でガチガチに凍っていました。たまに風であおられるので、しっかりと歩きます。
ちょっと風が緩んだ所でおしるこタイム♪。このおしるこ、今回の山登りの主役級イベント。
フグの形の「懐中しるこ・ふく」を食べて、今年も更なる幸せな1年であります様に!
可愛らしさは写真でお楽しみ下さい!(^^)!。
アイゼンを装着した歩きは七ツ石小屋下分岐の手前辺りまで。
そこから先は気温は低いですが天気が良いのでポカポカで、おやつを食べながらのんびり歩けました。
天気も良く、素晴らしい1年のスタートを切る事が出来ました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。