BC 氷ノ山 横行渓谷より大屋川源流

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月08日 (火)~2013年01月08日 (火)
メンバー
天候
曇り一時晴れ
コースタイム
平家ヶ城跡(135分)林道交差部(160分)山頂(50分)林道交差部(40分)平家ヶ城跡
登高時間:4時間55分 休憩:35分 滑降時間:1時間30分
※林道がどこまで入れるかによって林道歩きの時間が変わります。
 雪の状態によっても所要時間は大幅に変わります。
コース状況
林道は雪の状態により、どこまで入れるかが変わります。
四輪駆動車で行くことをお勧めします。

雪はまだ少なめで笹が埋まりきらず、至る所で頭を出していました。
気温が低かったおかげで雪質は良く、さらさらでした。
一部、日当たりのいい場所は表面がクラストしており、恐怖のモナカ雪になっていました。

林道歩きは途中まで車の轍があったのでラッセルもなく、下りも高速滑降となりました。林道をタラタラと漕がなくて済みましたが、スピードが出すぎて少々怖かったです。
一部、アスファルトが出ている箇所はかわせましたが、雪に乗った石を踏んでしまい、新しい板が早速傷物になってしまいました。。。。
難易度
Google Map

より大きな地図で 20130108氷ノ山大屋川源流 を表示
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感想コメント

今年の初すべりはまたしても氷ノ山から。
雪の多かった昨年と比べると、格段に雪が少なく、鳥取県側の谷はまだまだ滑れる状態ではないとのこと。
と言う事で長い林道歩きがありますが、横行渓谷より大屋川の源流をつめ上がることになりました。

半分が林道歩きになりますが、所々ショートカットしながら川沿いに雰囲気のいい道を登ります。
林道を離れ大屋川源流へと分け入るルートは変化があって楽しいルートです。
ただ、渡渉箇所もあり、微妙な積もり方の雪の上を渡りますので、もう少し積雪がある方が楽しいと思います。

いい感じの樹林帯を抜け、頂上台地を山頂に向けて進んでいると・・・
次第にガスが晴れ、青空が広がりました!
思いがけないプレゼントに感激です♪
この晴れ間も一瞬。
下山するころにはまたガスに包まれました。

登頂の一瞬の青空。
山から歓迎された気分になりました。

ガスに包まれた頂上台地は非常に迷いやすいです。
今回もGPSで方角を確認して下山しました。

5時間かけて登ったルートもスキーで下れば1時間半。
あっという間です。
未熟者の私にはかなりスリリングな場面もありましたが・・・
それはそれで楽しませていただきました。

フォトギャラリー

頂上台地のチビモンスター。

ココからスタート。平家ヶ城跡まで車を乗り入れることが出来ました。

雪道を楽しむ四駆の轍が続いています。

林道分岐。林道歩きはココまで。左の橋を渡り、大屋川の源流部へと進みます。

林道から約15分で三ツ滝に到着。凍っています。

滝の上部を渡渉。ルート工作中です。

雪のつき方が微妙なので慎重にルートファインディング。

またまた滝が出てきます。

滝を過ぎて左岸を登っていくといい雰囲気になってきました。

オブジェ

もうすぐモンスター?

雰囲気のいい樹林帯を登ります。

視界が開けてきました。

頂上大地は真っ白。今日はずっとガスの中かな・・・

と思っていたら・・・山頂に着くと同時に青空が広がりました!

期待してなかっただけに、嬉しい光景です♪

帰る頃にはまたガス。分かりにくい地形なので道迷いに注意です。

沢に向けて急降下。思わず躊躇します。

沢の上部をトラバース。切れ落ち具合がスリリング・・・

無事に林道に出ました。行きのトレースを滑り降ります。車の轍はカリカリで超高速滑降でした・・・

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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