奥穂高岳南稜
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年04月25日 (木)~2013年04月26日 (金)
- メンバー
- 天候
- 25日:快晴 26日:吹雪時々雷
- コースタイム
- 25日:上高地(80)岳沢小屋(30)奥穂高岳南稜取り付き(210)南稜の頭(10)奥穂高岳山頂(30)穂高岳山荘(40)涸沢
- コース状況
- 3月中旬よりも、稜線上は雪が多い。
朝晩は雪は締まっている。
- 難易度
-
感想コメント
奥穂高岳南陵はウェルター・ウェストンと上條嘉門次が1912年8月に初登したルート。
上高地から奥穂高岳に登る最短ルートです。
ロープは出しませんでしたが、全く安全なルートというわけでもないので、落ちないように登ることが大切です。
約100年前に登ったウェストンと嘉門次。
出身国も文化も異なる二人は、どのような会話をしながら山頂を目指したのだろうか。
奥穂高岳から穂高岳山荘への下りはFIXロープも埋没しており、滑落するとまず止まらないので、慎重に下りました。
翌日は前穂高岳北尾根を継続登攀する予定でしたが、朝から吹雪。
回復の見込みがないので下山しました。
※今回の山行では涸沢小屋の皆様には大変お世話になりました。
この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
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