連休ハイク~DAY1~四阿山・根子岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年05月13日 (月)~2013年05月13日 (月)
- メンバー
- 天候
- ド快晴
- コースタイム
- 菅平牧場駐車場→(5分)→菅平牧場登山口→(120分)→中四阿→(100分)→四阿山山頂→(120分)→根子岳山頂→(60分)→菅平牧場駐車場
- コース状況
- 牧場からの歩き始めは夏山の雰囲気。途中日陰には雪が残っています。とけてドロドロの所も。その後根子岳と四阿山の分岐あたりからは斜度もあがり、雪の道になります。登りはつぼ足で行き、下りは軽アイゼンつけました。雪が緩んでズボっっ!!!と太ももまで踏み抜くこともしばしば。一旦山を下り、再び根子岳に登り返し。こちらはほとんど雪は残っていませんでした。山頂間近の岩の日陰になる部分に少しだけ。慎重に歩けば特に危ない場所もなく、展望も良い素敵なお山でした。
- 難易度
感想コメント
ゆるゆる百名山ハンターがゆく。
本日のお山は、最初は「えっ?えっ?何て読むの?」って思った四阿山です。あずまや山。絶対に読めません笑 長野県と群馬県の県境に位置するお山で、前日の仕事終りで上田まで行き仲間と道の駅で車中泊しました。今日は大好きな山女チームSARYが久々に4人集合で、テンションMAXの中スタートしました♪(4人揃うのは昨夏の北岳以来なんです)しかも連休で2daysハイキングを楽しむ予定です、楽しみすぎます。
7:00菅平牧場の駐車場を出発します。駐車場には私たちの車の他に1台だけ停まっていました。牧場の間にある登山口から登っていきます。遠く「モーーー」と牛の声。のどかだなぁ。緩やかな登山道を登っていきます。進行方向左手にはずっと居る根子岳。今日四阿山から縦走するお山なんですが、なんだか素敵な雰囲気漂ってます。ハイジが走りまわっていそうな。アチラ側に行くのもワクワクするなぁ。青い空と久々に登場する虫たちに夏の予感。日陰部分には雪も残っていました。根子岳と四阿山の分岐あたりから急に斜度が上がります。雪も断続的に張り付いています。だいぶ緩んでいたので、一歩一歩蹴り込んで行けば落ちるような感じではなくて時々ズボーーーーッと踏み抜くのだけが厄介でした。深く埋まりすぎて仲間に引き抜いて貰ったりも(笑)途中トレースがわかりずらかったりもしましたが、稜線に出ると目の前に浅間山が聳えたっています。嬬恋方面、湖なんかも見渡せて素敵な雰囲気です。山頂で初めて男性とすれ違いました。先ほどの駐車場の1台の先客の方でした。ごはんを食べたり写真を撮ったりで、1時間以上山頂でくつろぎました。その間に2名と1名の登山者の方が頂上に登ってきました。この4名がこの日に出会った登山者でした。平日は百名山と言えど、とても静かなんですね。
そこから次の山、根子岳に向かいます。雪の道を下りて行くのに帰りは軽アイゼンを付けました。やっぱりアイゼンを付けるだけで安心感が違いますね。ぐんぐん下りても問題なし。でも時々ズボーーッ!!やっぱり埋まります。(笑)
四阿山を下りきると、根子岳にまた登り返します。雰囲気が線を引いたように一変、こちらはメルヘンな笹山でした。前に登った屋久島の宮之浦岳の森林限界を過ぎた後の雰囲気に似ていました。笹の海って言葉がピッタリで、笹が風で波打つ様子がすごくキレイでした。わたし、この山スキ!!笹道を登って行くと大きな岩がドンドンと出てきます。その上に立つと、高度感が気持ち良い!さっき登った四阿山を向こう側に見ます。全く対照的なふたつのお山、深田久弥さんは何故あちらを百名山に選んだんだろう・・・?私は人がどこに魅かれたのかを想像しながら歩くのが好きです。直接聞くことができたらもっといいんですけどね♪とにかく私はこの根子岳が大好きだ!!!
岩を登って行くと開けた根子岳山頂に辿り着きました。山頂方位版には「猫岳」と表記がありました。音だけ拾って「ニャー!」とかフザケて登っていましたが、間違っていなかったのかも??
そこからは牧場まで一気に下降していきます。一歩一歩が膝にくる・・・痛い(涙)機能性タイツを履いてこなかったことに後悔しました。60分ほど下り続けると駐車場に到着です。(15:00)朝には開いていなかった売店でソフトクリームを食べ、もちろん山バッジをgetしました。今回は百名山・四阿山のために来ましたが、棚ぼた的に出会ってしまった大好きなお山・根子岳。こちらのバッジもgetしました♪
松本に向かい、明日のお山・美ヶ原に続く・・・・
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