奥多摩 小菅川本谷遡行 ~ 東京都水源林の小さな沢旅
- 投稿者
-
伊藤 岳彦
横浜西口店
- 日程
- 2013年08月01日 (木)~
- メンバー
- 単独行
- 天候
- 曇時々晴
- コースタイム
- 日向沢登山口(10分)入渓点(180分)遡行終了点作業道(75分)日向沢登山口
- コース状況
- ■ 大菩薩峠線(県道508号)は上部のほとんどが未舗装です。
■ 林道途中にトイレと広場が2ヶ所あります。
■ 大菩薩峠線は日向沢登山口先の広場まで車の進入可。
■ 広場でUターンをし、日向沢登山口での駐車が便利です。
■ 広場の先に踏跡。1つ目の堰堤を巻いてから入渓しました。
■ 2つ目の堰堤は右岸を巻きます。下り口にロープがあります。
■ 主要な滝には巻き道があり、フィックスも付けられていました。
■ 詰めは本流を外さない方が無難だと思われます。
■ 顕著な石垣造りの作業道が遡行終了点。正規の登山道まで登り10分程。
- 難易度
感想コメント
東京都水源林として重要な森をもつ奥多摩・小菅村の最奥部を流れる小菅川本谷。
大菩薩峠の東、小菅大菩薩道に並行して流れる清流で、沢登り初心者向けの好ルートとして一部知られますが、最近のガイドブックなどでは紹介されることもなく、とても静かな沢歩きを満喫することができます。
前半部はやや単調なゴーロ歩きが続きますが、美しい小滝が続く核心部はほとんどの滝を楽しく快適に登ることができます。
上流部は倒木の少ない苔むしたゴーロ歩きとなりますが、藪こぎなしで顕著な作業道に出会います。
マイカー利用の場合、駐車即入渓ができ、下山も立派な登山道で駐車場所へ戻ってくることができます。
ゆったり遡行3時間、下山1時間強で1周してくることができるので、トレーニングに最適なのではないでしょうか?
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。