北ア最北の谷?・金山谷

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投稿者
小山田 隆博
日程
2013年08月08日 (木)~2013年08月09日 (金)
メンバー
小山田(名古屋栄)、岩瀬(春日井)
天候
晴れ
コースタイム
8日:金山谷出合(30分)長尾谷出合(6時間)C1:480m付近
9日:C1(5時間)稜線(1時間半)頂上(1時間半)坂田峠(2時間半)金山谷出合
コース状況
核心部は入渓から1時間足らずで始まるゴルジュ帯の通過。大滝の登攀や泳ぎが多いわけではないが、それでも手強く、通過にはそれなりの技術と装備が必要となります。高巻も確実なルートファインディングがないと沢に戻れなくなる可能性はありますので、総合的な力が試されると思います。中流部は穏やかなナメ滝、ミニゴルジュに癒されますが、上部はV字状の渓相に連瀑帯があり、気が抜けません。上級の沢への登竜門としておすすめです。
難易度
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感想コメント

久しぶりにワクワクする充実感ある沢登りが出来ました。ただ、アブやブヨなどの虫が多いのには本当に参りました。標高は1200m足らずですが、積雪量の多い地域だけに谷は深く、登りごたえのある沢です。核心部が入渓後から時間がかからないのも気に入りました。

フォトギャラリー

初日。核心部に入ってすぐ。果敢に挑む岩瀬さん。

入渓直後は穏やかな河原です。

1枚目の写真の全容。滝まではロープを付けて泳ぎました。

こんな釜を持った滝がいっぱい。

暑い日は泳ぎも苦になりません。たぶん・・・

日が差し込み美しい渓相。

思わず見惚れる光景。胸まで浸かって通過。

ここは突破できず高巻でした。

さすがに突っ込めません・・。

夜ご飯は定番の麻婆豆腐。お椀が欠けた・・。

二日目は穏やかな始まり

でもすぐにシャワークライミングの連続。

大きな滝が上部は連続。

谷はV字状。滑落は許されません。

水量は減っても難しい滝が多いです。

天気が良いのが救いでした。

頂上に立つ白鳥山小屋。無人小屋です。

下りに通った坂田峠。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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