とても綺麗な独立双耳峰・由布岳1583m(別名・豊後富士)

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投稿者
酒井 健
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日程
2013年08月20日 (火)~
メンバー
福岡パルコ店アルバイト
天候
晴れ
コースタイム
登山口(40分)合野越(70分)マタエ(20分)西峰頂上(35分)東峰頂上(70分)日向越(75分)登山口
コース状況
東峰からの下りは道も細く鎖場も連続します。日向岳から正面登山道分岐までテープを確認しながら進んで下さい。
難易度
Google Map

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感想コメント

天気は快晴。登山口から見る由布岳は独立峰ということもあってとても大きく見える。別名“豊後富士”と呼ばれるのも納得。とてもととのった綺麗な山だ。
登り始めは樹林帯の緩やかな道で歩きやすく体が温まるまでのアップに丁度いい。1300メートル辺りから空が開けてきて気持ちがいい反面、日光が直接当たりはじめる。ジグザグに登っていくとマタエ分岐に着く。先に左側の西峰に向かう。一か所鎖場でトラバースをするが、距離は短いがなかなか高度感があって面白い。そこを慎重に超え、さらに登ると由布岳西峰1583mに到着する。山頂は意外にも風が冷たくウィンドブレーカーを持ってきていないことに後悔した。左側に次に向かう東峰が見える。この東峰に向かうには来た道を分岐まで戻る一般ルートと“お鉢巡りコース”がある。お鉢巡りコースは登山に慣れている方向き。ビギナーの方は決して無理しないように。
今回は分岐に戻り、東峰に向かう。こちらは鎖場もなく登るだけ。東峰に着き、ここで小休止。別府湾が綺麗に見える。ん~魚が食べたい。
下山は東峰からお鉢巡りコース方面に向かい、剣の峰分岐から東登山口コースに入る。道は細く鎖場も連続するので注意が必要。。靴底が固めのモデルが歩きやすいと思います。日向越から日向岳に向かい、多少のアップダウンを繰り返しながら正面登山道の分岐に戻る。
余談だが、生まれて初めて“灰皿”が設置している登山道を歩いた。しかもけっこうしっかりしたヤツだ。ここで煙草を吸う人がいるのかなぁと思いながら正面登山道の看板に着いた。そこのベンチで工事現場のおじさんらしき人たちにあった。話をしたら、なんと今見てきた灰皿を撤去しに来たという。「何個あった?」と聞かれたので「4個あった」と言ったら、持っていた地図らしきもをに目を向け「そうだそうだ。これにかいてある通りだ」と笑って盛りあがった。
駐車場に着き、うちの車の反対側に駐車してあるトラックの荷台にはすでに回収された灰皿が5個以上積んであった。もし一日ずれていたら灰皿に出会うことはなかっただろう。また別の所でリサイクルされるかは知らないが、少なくとも“由布岳にあった灰皿”と最後に会えたことは得した気分になった。お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さい。

フォトギャラリー

由布岳登山口

木陰が気持ちいい

九重連山が見えます

マタエ分岐を西峰に向かって最初の鎖場

トラバース  ちょっと怖がってる

西峰到着

反対に見えるは東峰

東峰到着

なぜか灰皿が そしてこの後撤去されるのでした

ただいま

撤去された灰皿たち

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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