後立山連峰縦走 白馬岳~唐松岳~五竜岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年08月28日 (水)~2013年08月30日 (金)
- メンバー
- 天候
- 28,29日 晴れ 30日 雨
- コースタイム
- 28日 猿倉(50分)白馬尻小屋(90分)葱平(70分)村営頂上宿舎(20分)白馬山荘(10分)白馬岳(20分)村営頂上宿舎
29日 村営頂上宿舎(80分)杓子岳(60分)鑓ヶ岳(40分)天狗山荘(100分)不帰ノ嶮(140分)唐松岳(15分)唐松岳頂上山荘(120分)五竜山荘(40分)五竜岳(35分)五竜山荘
30日 五竜山荘(60分)大遠見山(50分)小遠見山(50分)アルプス平
- コース状況
- 登山道はきれいに整備されているため、特に問題はありませんでした。
大雪渓は大分雪が少なくなっていましたが、固く凍っているので軽アイゼンは必須装備です。
不帰ノ嶮や五竜岳山頂周辺は、クサリ場が多く注意が必要です。特に前者は荒天の場合や、岩場に慣れた人以外は立ち入らない方が安全です。
- 難易度
-
感想コメント
久しぶりの単独縦走で、北アルプスを満喫してきました。
28日は猿倉から村営頂上宿舎でテント泊。下の方は晴れてましたが、稜線の上には厚い雲がどっかり居座り、動く気配がしませんでした。気温も低く、すでに秋山のような気配。
大雪渓を登り、避難小屋がある辺りからガスの中に突入。高山植物はまだ花が咲いているのもたくさんあり、さすが高山植物の宝庫だと感じました。
村営登場宿舎ではかなり気温が低く、6度しかなかったようです。
しばらくテントで休憩したら、時たま雲が切れて日差しが現れたので、頂上に向かいました。
しかし頂上に着くとまたガスの中。
この日は二日目に備え早々と就寝しました。
29日は不帰ノ嶮の通過と、五竜までのロングトレイル。
朝起きて天気を確認すると、見事ガスが晴れて星が見えてます。
準備をして真っ暗な中を出発。だんだん明るくなり、遠く槍ヶ岳や穂高連峰まで北アルプスを一望しながら気持ちの良い稜線歩きです。
昨日とは違い日差しが強くて大変暑い。夏山に逆戻りした感じです。
不帰ノ嶮はクサリ場の続く難路なので十分注意しながら通過。落ち着いて三点指示で確実に進みます。
唐松岳を越え、五竜山荘にテントを張り、五竜岳に登頂。
この日は夕方から天気が急変し、夜中はずっとテントが横倒しになりそうなほどの暴風雨で、ほとんど寝られませんでした。
最終日は朝早くにテントを片付けてしまい、さっさと下山しました。
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