八ヶ岳(赤岳、硫黄岳) 長野県

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投稿者
本社 岡田 丈二
日程
2013年08月31日 (土)~2013年09月01日 (日)
メンバー
本社岡田、その他3名
天候
くもり時々晴れ
コースタイム
初日:赤岳山荘(120分)赤岳鉱泉(35分)行者小屋(60)地蔵の頭(47)赤岳(30)文三郎尾根分岐(25)行者小屋(26)赤岳鉱泉テント場
二日目:赤岳鉱泉(70)赤岩の頭(15)硫黄岳(12)赤岩の頭(57)赤岳鉱泉(90)赤岳山荘
コース状況
北沢ルート:歩きやすく問題ありません。
地蔵尾根:稜線付近の岩稜は足場はしっかりしていますが慎重に歩きましょう。
稜線上は風の強い日などバランスに気をつけてください。

硫黄岳頂上はなだらかですが、南北両側は切れ落ちています。雨などで濡れた岩は滑りやすいので注意しましょう。
難易度
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感想コメント

出発前に台風15号の接近と北陸付近の停滞前線があり、天気予報や天気図とにらめっこ。東京と山梨付近が最も天気が良さそうなのでわずかな可能性にかけて、比較的そのエリアに近い八ヶ岳登山に決定しました。とはいうものの、雨を覚悟しての登山でしたが、幸い二日間の行動中に降雨なしでした。今回の仲間はテント泊がほぼはじめての幼なじみです。

初日:自家用車で赤岳山荘駐車場に入り、(美濃戸口から赤岳山荘まではデコボコ道でプリウスは2度下部をこすりました、皆さんもご注意を)未明に歩行開始。満天の星に感動しながらヘッドランプ歩行し赤岳鉱泉でテント設営します。ここは3張程度と空いていました。仮眠をとり、赤岳へ。天候次第では無理せずテント場に停滞も想定しましたが、起きると稜線がはっきり見え、俄然やる気が出ます。地蔵の頭に近づくと風がやや強くなりましたが、問題なく歩行できるので計画通り赤岳を目指します。この辺りから雲が多くなり赤岳天望荘で休憩したときはガスが多く眺望は効きません。ただ歩行するには危険はなく、足元もほぼ乾いたコンディションで赤岳頂上に到着。
下りは文三郎尾根を使い、赤岳鉱泉テント場泊。
二日目:3時半起床。くもりだが雨は降っていないので硫黄岳をピストンしました。赤岩の頭までほぼ樹林帯歩きはさほどきつくない勾配の登山道でゆとりを持って歩けます。硫黄岳頂上が近くなると岩が目立ちますが頂上はなだらかです。頂上付近は初日よりも風がありましたが、それでも風速6~7m程度だったと感じています。
赤岳鉱泉に戻りテントをたたみ、苔むした森が神秘的な北沢ルートを下りました。

下山後は蓼科湖方面へ移動、途中の湯川温泉「河童の湯」で入浴。
「河童の湯」は大人400円。露天風呂もあり、コストパフォーマンス抜群!木曜定休日だそうです。

今回の登山は元々立山を計画していたものを、台風と日本海側の停滞前線の影響を避けて選んだのがたまたま八ヶ岳でしたが、実際の天候はやはり現地での判断になります、私達はラッキーでしたが皆さんも天気図や天気予報は必ずチェックして出かける、あるいは中止を検討する習慣をつけましょう。

フォトギャラリー

赤岳を目指す。 青空よ~!

ぴかーん 未明の出発!

赤岳鉱泉、まずテント設営

仮眠したし、天気も上々。

阿弥陀岳見っけ

地蔵尾根を登ります。高度感のあるハシゴやクサリもあります

けっこう急です・・

地蔵の頭に到着。

稜線歩行。

赤岳天望荘に到着。ゴエモン風呂があるそうです(見たことはありません) ここはガスって真っ白の世界でした。

赤岳天望荘をあとに、主峰赤岳を目指す!

奇跡の青い空!!

赤岳頂上山荘 そばまで来るとほっとします。

記念撮影! はしゃいでいます

下りは文三郎尾根へ向かいます。初めはこんな感じ

文三郎尾根。長い階段です、先には行者小屋が見えます。

新調したハードシェル。いい着心地だそうです。

二日目。硫黄岳へGO!!

赤岩の頭はガスで展望ききません・・・

硫黄岳頂上。シャッター押してくれたお兄様ありがとうございます!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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