六甲全山縦走(前半編)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2013年10月08日 (火)~2013年10月08日 (火)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 須磨浦公園駅→鉢伏山(30)→旗振山(7)→鉄拐山(12)→高倉台(30)→栂尾山(20)→横尾山(20)→高取山(85)→鵯越駅(45)→菊水山(60)→鍋蓋山(50)→大竜寺(20)→市ヶ原(20)→新神戸駅(30)
- コース状況
- 整備が行き届いており、問題なし。
住宅街は迷いやすいので、標識を見逃さずマップをよく見ながら歩きましよう。
鵯越駅周辺で道を間違える方多数いらっしゃいます。
鵯越駅の踏切を超えず、少し進んだ階段を下ります。
- 難易度
感想コメント
神戸本店は、そろそろ六甲全山縦走に向けてトレーニングに励むお客様が増えてきております。
そこで、前半・後半に分けて歩いてみようと思い今回は前半編の紹介です。
ところで、参会者の方に配られる冊子には、去年の大会では50歳代の方が一番完走率が高く
ゴール後の足取りも高年者の方の方がしっかりされていると記載されておりました。
要因として、・毎日登山・早朝登山をされている割合が多く、
日々十分にトレーニングを行っているからであると分析されていました。
つまり、勿論体力は必要ですが、いかにコースに慣れ精神的に余裕が持てるかが
完走するひとつのポイントだと感じました。
今回、走破するに当たり自分自身に課した条件は
①座っての休憩はなし。
(※本番の11月は寒そうなのでゆっくり休憩してしまうと体が冷えそうなので。)
②歩きながらの食事に慣れる。
③下りこそ丁寧に歩く。
の3点です。
■歩いてみて感じたこと
・暗い道は怖い
今まで、暗い夜道を歩いたことがなかったので17時以降に急激に暗くなる空を感じながらの歩行は
想像以上に不安になりました。
鳥が不意に木から飛び立っただけでもあわあわしてしまいました。
ヘッドライトは早めに点灯した方が無難です。
55ルーメンのヘッドライトでは心許なかったので、もう少し明るい(90ルーメン以上)ものを揃えようと思いました。
・水分補給&行動食のタイミングがキー
水分補給に関しては、所々に自動販売機があるものの、当日は売り切れるらしいので自分はどの位の
水分量が必要なのかも調べる必要があると思います。
(お天気にもかなり左右されますが・・・)
今回は、2L用意しましたが新神戸で丁度全て消費しました。
これ以上は持てそうにないので、どこで買うかが問題です。
また、行動食はお腹が空いていてもいなくても100キロカロリー~200キロカロリーを1.5時間ごとに食べるようにしました。
バテてから摂取してもしばらく足が動かないのでこれはうまくタイミングが合ったと思います。
好きなおにぎりと、摂取しやすいジェル状のものを気分によって食べ分けました。
歩きながら食べやすいものも便利です。
(SOYJOYやカロリーメイト♪)
最後に、よく言われるように菊水山→鍋蓋山もきついのですが、登山道なので多少気が紛れます。
しかしながら、住宅街を超える際のアスファルトの登りがだるく、個人的にはそれが一番辛かったです。
筋肉痛は、下りを丁寧に歩いたせいかあまりありませんでした。
靴はローカットでも歩けますが、歩き慣れていない方はミッドカットをお勧め致します。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。