六甲全山縦走(後半編)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2013年10月17日 (木)~2013年10月17日 (木)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 新神戸~(50)~旧摩耶道《※本来、市ケ原から稲妻坂→天狗道が正当な縦走路です。》~(75)~摩耶山~(70)~記念碑台~(30)~六甲枝垂~(65)~一軒茶屋~(75)~太平山~(60)~塩尾寺~(35)~宝塚
- コース状況
- 特に問題なし。
道路沿いに歩く箇所が多いので車に注意です。
一軒茶屋以降は、日没後に歩くことになるかと思いますので足元に注意して下さい。
- 難易度
-
感想コメント
前回に引き続き、今回は後半編の紹介です。
ところで、参会者の方に配られる冊子には、掬星台の時点で、体の不調・膝の痛みを感じたら無理せずに
リタイアすること!としつこく記載されています。
実際、後半に突入するとエスケープできないので本当に危険だと感じました。
■歩いてみて感じたこと
・平坦&下りのストックは有効
正直、登り(特に最初のほう)は渋滞することもあり、そこまで使用できないのではないかと考えます。
また、勾配が急な場所で使用すると、却ってストックを突くことに必死になり、
基本の歩き方がおそろかになってしまった気がしました。
ただ、足に疲労がたまる後半で、平坦な道でのスピードアップと下りでの膝の負担軽減に使えるかと思います。
・油断禁物
今回、大平山~大谷乗越へ移動する際に下り過ぎたため約40分ロスしました。
これまでの感じでコースタイムよりもやや早く歩いていたのですが、きっちりタイム通り20分下ったら行き過ぎでした。
単調な下りだったことと、以前、反対方向から登ったことがあったので
「分かるだろう」と思っていたのがいけませんでした。
何となく、途中で下り過ぎたかな?と思いましたが、面倒でそのまま降りたのも反省点です。
マメに地図を確認するのが大事です。
・車道を歩く
摩耶山~最高峰は、車道と登山道が入り乱れています。
正当なのは登山道なのですが、標識通りに歩くと疲れました。
車道を歩いた方が無難です。
総括しますと、やはり前半をいかに消耗せずに歩けるか、と感じました。
また、コースタイムが曖昧なので、高度計付の時計はかなり参考になりますし、
「あと50m!」とか思えるとペースも掴みやすくなりますのでお勧めです。
神戸本店には、六甲全山縦走経験者が何人かおりますので
出場される方で何か分からないことやお悩みがあれば是非、お越し下さいませ★
参加者の皆様、完走目指して頑張って下さい!!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。