鍋割山 (丹沢)
- 投稿者
-
吉田 精一
立川店
- 日程
- 2013年11月27日 (水)~2013年11月27日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 寄バス停(75分)櫟山(25分)栗ノ木洞(25分)後沢乗越(80分)鍋割山頂上(15分)鍋割峠(35分)コシバ沢出合(75分)林道終点(40分)寄バス停
- コース状況
- 良好
鍋割峠よりガレ場あり
- 難易度
-
感想コメント
台風並みの強風が吹いた翌々日、丹沢の紅葉を楽しみに鍋割山へ。
小田急線新松田駅よりバスで25分、寄(やどりき)バス停よりスタート。
しばらく民家と茶畑を縫うように進み、15分ほどで登山口に到着。ここから落ち葉を踏みしめながらの緩い登りが続きます。神奈川県の平地の気温が15℃前後になると虫がほとんどおらず、夏に騒がせたヒルは全く出なかったです。
人気のある櫟山(くぬぎやま)を通る今回のルートは、鍋割山まで危険個所がなく道標がしっかりしているので、親子連れハイカーにもおすすめです。
紅葉は標高500mより下で色付いていました。
鍋割山山頂には、鍋焼きうどんで有名な鍋割山荘があり、土鍋で出てくるうどんは寒い季節にありがたいです。(1000円でした)
さて、ここから鍋割峠経由でコシバ沢を下ったのですが、昭文社のエアリアマップでは破線になっている通り、今までとはガラッとかわり難路になります。
ガレ場・クサリ場がありますが、特に峠からコシバ沢出合までの約35分は、ルートファインディングを必要とします。難易度を中級者向けにしたのはこのためです。
峠から暫く下るとコシバ沢にあたりますが、絶対に直接沢に下りず、沢の左側(西側)、下りの時は右側の踏み跡を見つけ、徐々に沢に下りるようにしましょう。落ち葉で分かりにくいですが、よ~く探せば踏み跡があります。最終的には沢に下りますが、赤テープやペンキ跡を見落とさないよう慎重に進みましょう。
コシバ沢の出合には梯子があるので、天気の悪い日には良い目印になるでしょう。
何度か沢を横切るので、増水時には注意が必要です。
ルートファインディングをしながらのため、予想以上に時間がかかると思って余裕のある計画を立てましょう。
林道終点からは、40分ほどでゴールの寄バス停へ。ちなみにバスは1時間に1本くらいです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。