裏磐梯イエローフォールへスノーシューで(好日山荘登山学校)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年03月06日 (日)~2011年03月06日 (日)
メンバー
天候
コースタイム
裏磐梯スキー場ゲレンデトップ(11:00)→銅沼(11:20)→イエローフォール(11:40、休憩一時間)→樹林帯へ(12:50)→ゲレンデトップ(13:45) 行動時間:約2時間10分
コース状況
【ゲレンデトップ~銅沼】
降雪が激しくこの時期でも新雪が降り積もっています。2月下旬に気温が上昇し、「渡るのは危険」と噂されていた銅沼もほぼ全面凍結!安心して渡れました。

【銅沼~イエローフォール】
緩やかな斜面。“体力を使う”のはこの部分だけです。ゆっくり歩いても30分もかかりません。五葉松などが生える岩場ですが、この時期は一面真っ白で見る影も無し。木々は低いので天気がよければ銅沼を抜けるとすぐにイエローフォールが見えてきます。

【イエローフォール~樹林帯~ゲレンデトップ】
緩やかなアップダウンを繰り返しながら徐々に下ります。強風・降雪・視界不良時はルートファインディングに難儀するでしょうからこのルートは通らずに、来た道を戻るのが賢明でしょう。2011年1月25日の下見時(*登山情報参照)はゲレンデトップへ戻らずに、延々東の樹林帯をゲレンデベースまで歩いて下りました。トレースの無い箇所も多く、GPSが頼りでしたが、好天時以外はおすすめできません。ただしシリセード好きにはたまりませんが(^_^)♪
難易度
Google Map

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感想コメント

 前回「日光戦場ヶ原スノーシュー」はあまりの好天・高温で(*それはそれで安全に歩けましたが)、スノーシュー特有の浮遊感はあまり味わえませんでしたが、今回は3月にしては気温が下がり降雪もあり、降り積もる新雪の上を歩けたのはよかったのではないでしょうか。雪と風が激しく視界が悪かったのが残念ですね。眼下に広がる五色沼、遠くに吾妻山などの眺望がなかったのは…。心配された銅沼、イエローフォールの凍り具合もバッチリで、カチンコチンでした!イエローフォールの前は日曜日ということもあり、他のグループの方も大勢いらして『写真撮影待ち』でしたが、僕がグズグズとホットワインを作っている間に我々だけになっていました…。お待たせして申し訳ございませんでしたが、まあゆっくり撮影できてよしとしてくださいね♪帰路はトレースのないところも通り、(明星が一番)はしゃいで、転んで、笑って…と刺激的な下りでした。
 スノーシューも、雪のある山も初めてという方もいらしたのですが、皆さん楽しんでいただけたようで、そして安全に下山できて何よりです。

フォトギャラリー

シメシメ、明星の作戦に引っ掛かり転んでいます♪

天候はいまいちですが…。右奥のリフトを二台乗り継いで一気に上がります↑↑

先行するグループを待つ間加藤ガイドの気象講座に聞き入ります。

新芽もその傍らで聞き入っています。さては芽吹く時期の参考にしているのでしょう♪

さあ銅沼です!おおッ、先行グループは堂々と渡っていますね。では我々も…。

どうですか、湖の上を歩く感触は。

やや高度を上げ、銅沼を見下ろします。

みなさん、これがイエローフォールですよ!僕が下見をした1月よりは雪が付着して白っぽいですね。

これが2011年1月25日のイエローフォールです。参考までに。

ささっ、優しく接すれば噛みついたりしませんからどうぞ近づいて。

そうそう、笑顔でね♪

だいぶ休憩したので帰りましょうか。奥の樹林帯を進みます。

ここで明星の悪巧みが…。みなさん、転ばせてあげましょう(^o^)!

おほほ、ついて来てごらんなさい。

まだまだ転んでいただきますよ。

あ、ちょっと激しかったですか。すみません。

みなさん、笑顔でついてきてくれましたね。ありがとうございます。

終盤になっても疲れも見せず笑顔です。

仲良くご夫婦で参加の方も♪

ゲレンデトップに戻り、スノーシューを外します。お疲れ様でした。あとは温泉へ~。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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