国立登山研修所 大学雪山研修会
- 投稿者
- 本社 加藤 智二
- 日程
- 2011年03月09日 (水)～2011年03月11日 (金)
- メンバー
- 大学生多数、講師多数
- 天候
- 雪・晴れ
- コースタイム
- 立山山麓スキー場ゴンドラ上駅－大品山-テント＆雪洞泊－1756ｍ肩－大品山－貯水池－あわすのスキー場
コースタイムは研修を行っての登山なので載せていません。3月とはいえ一気に冬山になります。降雪直後では初日に大品山を越えておかないと、鍬崎山には届かないと思います。
- コース状況
- 場所によりますが、ワカンを履いてもラッセルがひざ上になるくらいの積雪がありました。
- 難易度
-
感想コメント
国立登山研修所が主催する大学生対象の雪山リーダー研修会に行ってきました。
学生たちは積雪・気象・歩行など雪山に必要な技術を学びました。
大品山から鍬崎山のコースは年間通じて、多くの登山者に歩かれています。研修会では携帯トイレを使いました。
フォトギャラリー
積雪層の観察
雪の結晶観察
アラレも降りました。
ルートファインディング
プリムスバーナーで燃料大幅節約です。
大品山で
大品山
空身でラッセル1
空身でラッセル2
吹き溜まり。左側により過ぎないように。
登る！
フッと横を見てみると。
鍬崎山を望む
夏の鎖場付近、
称名川を挟んで大日連峰
食パンも卵もこの通り。つぶれず完璧！
新雪、結晶がわかります。
雪崩捜索、プロービング。ビーコンがないとこんな作業をしないと見つけることができません。
下山後、自分たちが予想した天気と実際の天気とを交えて、気象予報士 猪熊先生の講義を受けました。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
