鳥取県 伯耆(ほうき)大山 1729m 白闇の山 

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2014年02月03日 (月)~2014年02月04日 (火)
メンバー
GRAVITY RESEARCH NAMBA 戸田
なんば店 田中
近鉄あべのハルカス店 山本
天候
曇り→雪
コースタイム
南光河原駐車場→(2分)夏道登山口→(90分)六合目避難小屋→(40分)弥山頂上→(30分)行者登山道分岐→(20分)元谷避難小屋
元谷避難小屋→(60分)南光河原駐車場
コース状況
2月3日は気温が高く、登山口で8℃(7:00時点)。雪質は不安定で悪く、トレースを外すと非常に歩きづらかったです。基本的に10本爪以上のアイゼンが必要ですが、どの場所から装着するか迷うところでしょう。私たちは2合目くらいでした。
2月4日は予報通り一転して気温が下がり、元谷避難小屋で-5℃(6:00時点)。一日中雪が降り続き、50cmは積もりました。アイゼンよりかはスノーシューが有効になる世界へ一変。
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感想コメント

初めての大山です。
夏も登ったことがなかったので1日目は弥山まで夏道登山道で上がり、元谷に降りて一泊したあと2日目で八合尾根を登るつもりでしたが・・・。

とにかく気温が高い。これには参りました。雪の状態は非常に悪く、歩きにくいことこの上ない。特に嫌らしいのは、雪の下が空洞になっているところでの踏み抜きです。びっくりするくらいならまだいいのですが、深い空洞を踏み抜くとケガするかもしれません
登山中、視界が晴れることは一度もなく、深いガスの中。想像していた通りの大山の姿でした。しかし困ったのは、八合尾根の偵察も兼ねて1日目は弥山に登ったのに、何も見えなかったので結局ほとんど情報を得られなかったということです。そして弥山から下っている時にさらに不幸なことに、1ヶ月ほど前に捻挫して以来、若干ゆるくなっていた左足首の関節を、またグネってしまいました。歩ける程度ではありましたが、2日目の八合尾根は諦め、元谷避難小屋で泊まったあと、一人下山することに。
山本・田中の2人は、悪化した天候の中、奮闘的な登りで八合尾根を登りきりました。
厳しい山の厳しさを全て知らないまま終わったのが悔やまれます。また行きます。

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2月4日でこんな景色に。

登山開始。

雪少ないなー。

道はグサグサ。

とはいえ積雪はこんな深さ。

行者道との分岐。

ここで必要ないものをデポ。

辺りに高い木がなくなるとガスが濃く感じられます。

たまにある天然トラップ。

6合目避難小屋。初めて見ましたが。とんでもない見た目です。

なんにも見えないな。

大山では普通なんでしょうね。

木道が露出してます。歩きたいのを我慢してグサグサ雪を行きます。

弥山頂上。登頂感がこれほどないのも珍しい?

山頂小屋でお昼を食べて休憩。快適でした。

元谷へ降ります。歩くのが馬鹿らしいくらい埋まりました。。

元谷避難小屋。立派です。

大堰堤で水汲み。気温が高かったので雪解けをすくえました。

貸切の小屋。快適快適。

2日目。いってらっしゃーい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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