冬の御嶽山にお参りに
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年12月27日 (金)~2013年12月27日 (金)
- メンバー
- 天候
- 曇り時々晴れ
- コースタイム
- おんたけ2240スキー場ゴンドラ頂上(15分)田の原(80分)八合目避難小屋(80分)九合目避難小屋(50分)王滝頂上(35分)御嶽山剣ヶ峰(100分)田の原(60分)おんたけ2240スキー場ベース
- コース状況
- おんたけ2240スキー場は全国でもトップクラスの標高を誇る。ここのゴンドラを利用すれば距離のある御嶽山の行程も楽になります。ゲレンデトップの三笠山の積雪は1m超くらい。夏道上を行きますが、『スノーシュー』が最適でしょう。八合目、あるいは九合目くらいまではスノーシュー。その先(上)は『アイゼン』歩行に切り替えがよいです。ここからは活火山特有の溶岩が所々むき出しに。またハイマツもちょっと顔を出し、氷化しているところもあり注意が必要。また、木々が少ないので悪天候時のルートファインディングがポイント。視界不良時は引き返すのが無難でしょう。山頂は3,000m超ゆえ当然常時強風!長居は無用。危険箇所は少ないですが、しっかり夏道を基本にルートを外さずに行くことが肝要です。
- 難易度
感想コメント
店舗の女性スタッフと行った、今季初雪山。山行自体は「日帰り」が可能で積雪、高度感もあり、刺激と安全性を求めて木曽の霊峰『御嶽山』をチョイスしました。
当初は早めの出発でスキー場を直登しようと目論んでいましたが、登り始めたのがやや遅かったことと悪天候で気持ちが萎え、引き返しゴンドラ運行時間まで待つことに。片道1,200円のゴンドラを利用しました。よって歩行開始時刻が9時過ぎに。八合目まではスノーシュー&ストック(辻森さんはわかん)で、その先はアイゼン&ピッケルに切り替えて登りました。ラッセルするような山や積雪ならともかく、この山ではグリップ力のあるスノーシューが最適。わかんの辻森さんは辛そうでした(@_@;)
九合目から晴れ間が覗き、山頂では見事な雲海が、下山が遅くなり最後はゲレンデのコースをひたすら1時間歩いて帰りましたが幻想的な夕景が見られ、つくづく「ツイているなぁ」と感じた山行でした。
登山の前後は馬篭宿などの中津川観光がおすすめ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。