編笠岳~西岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年02月11日 (火)~2014年02月12日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目:富士見高原登山口~(300分)編笠岳山頂~(30分)青年避難小屋
2日目:青年避難小屋~(200分)西岳~(120分)富士見登山口
- コース状況
- 登山口から10本以上のアイゼン必要。積雪量は40cm~50cm位。トレースはあり。ツボ足となるためワカンを装着して登った方が楽であった。雪の状態はサラサラしていた。山頂付近岩場はほとんど雪に埋め着くされているので、踏み抜きに注意したい。(青年小屋に至るまで)
また、岩稜帯からは風に注意したウェアリングを。
青年避難小屋~西岳はほとんどラッセルで腰までのところもあった。トレースあったものの、テープ・地図を見ながら行く必要はあると感じた。雪質は水分が多いのかワカンにまとわりついて、団子が頻繁にできる。
また、西岳直前の急坂での踏み抜きに注意すること。頂上からも急坂であるため、歩行には注意すること。
- 難易度
感想コメント
50cm位の雪がある状態で編笠に登ったのは今回が初めてで、思った以上に体力と時間をくってしまった。
途中からワカンを付けたが初めから付けた方がよかったと感じた。岩稜帯に抜けるまでは相変わらず長く、岩稜帯からの頂上までも体力を消耗した体には正直きつく感じた。また、岩についているはずの目印も雪に埋もれてしまい、先にあったトレースを追った。
頂上から見えた、ギボシ、権現、三つ頭は綺麗であった。
二日目:膝~腰のラッセルに後れを取ってしまった。トレースはあったものの、おそらくスノーシューを使っていたようだった。西岳との間にあるピークからの眺めも綺麗であったが、西岳山頂からのギボシ、権現、編笠、南アルプス、遠くに見える富士山は最高だった。
西岳から富士見高原登山口はトレースも多く、踏み慣らされていたがツボ足を取られることもあるため、気を付けて下るべきと感じた。
3回目の編笠だったが、またしても厳しくも楽しい山行だった。
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