山の辞典 : ま行

マーキング(まーきんぐ)

登山中で登りで利用したルートを下山時も使う為に、登りながら設置する目印を付けること。岩稜やゴーロ等で踏み跡が残りにくいルート等ではペンキで印を付けルートを示している。この場合、登山者が勝手に行ってはならない。雪山では赤布、赤テープを樹木の枝に付けたり、雪面では赤布を付けた篠竹を刺すこともある。個人で付けたもの、下山しながら回収するのが基本である。