硫黄岳 (赤岩の頭で敗退)
- 投稿者
-
藤澤 雅野
立川店
- 日程
- 2014年03月10日 (月)~2014年03月10日 (月)
- メンバー
- 町田店 上村
その他 1名
- 天候
- 雪 気温‐15℃
- コースタイム
- 美濃戸口(車20分)赤岳山荘駐車場(5分)美濃戸山荘(120分)赤岳鉱泉(110分)赤岩の頭(視界不良の為敗退)
赤岩の頭(50分)赤岳鉱泉(60分)美濃戸山荘(2分)赤岳山荘駐車場(車20分)美濃戸口
- コース状況
- 積雪は深いところで膝くらいです。
トレースがついているため歩きやすくなっていました。
天候が悪く、前日から雪だったため、稜線ではホワイトアウトで1メートル先が見えず-15℃という気温で顔が凍傷になりそうな程の悪条件でした。
美濃戸から赤岳山荘までは、車高が高くスタッドレスまたはチェーン装着の車でしたら入れます。
- 難易度
感想コメント
日帰りで硫黄岳に登るということで、前夜から美濃戸で車中泊をする予定が、八ヶ岳SAで雪が降り始め美濃戸まで行けそうもなかったのでSAで睡眠をとり、翌朝美濃戸へ出発。
美濃戸で一緒に登る仲間と合流し、仲間の車に荷物を乗せ赤岳山荘の駐車場へ出発。私の車では入れなさそうなので友人のジムニーに乗せてもらいました!
赤岳山荘まで車で行くと往復2時間も短縮できるので何としてでも入りたいのです。
無事駐車場に辿り着き、仕度をして赤岳鉱泉に向かいます。
途中北沢と南沢の分岐に分かれ、北沢コースへ。
緩やかだけど地味に疲れる登りを約2時間登って赤岳鉱泉に着きました。
目の前にはアイスキャンディー。10時到着の時点で登っている方はいませんでした。
赤岳鉱泉でピッケル&アイゼンを装着して硫黄岳へ向かいます。
シラビソの樹林帯110分程登り、稜線へ出ると横殴りの風!
視界不良で1メートル先しか見えず、前に歩く人が分からなくなるほどのホワイトアウト。
雪&風&ガス&-15℃という最悪なコンディションで、頂上まであと15分の時点で敗退。
15分で登って10分で下りるその25分間で、トレースが消えてしまうのと、全員顔が凍傷になりかけそうになり目の前にあるだろう硫黄岳にさようならを言い下山。
とにかく寒く、風が強くて立つのが精いっぱいという感じでした。
また機会があればチャレンジしたいと思います。
服装 肌着 ウール長袖 フリースベスト アウターシェル
ウールタイツ トレッキングパンス オーバーパンツ
その他 ダウンジャケット
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