妙義山
- 投稿者
- 向山 富雄
- 日程
- 2014年05月19日 (月)~2014年05月19日 (月)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 登山者専用駐車場(60分)奥の院(120分)相馬岳(140分)鷹戻しの頭(30分)
東岳ピーク(20分)中之岳(60分)石門入り口(20分)大人場(10分)登山者専用駐車場
- コース状況
- 鎖はしっかりしています。
岩肌は滑りやすくなっています。
浮石だらけなので落石注意です。メットあるといいです。
ザレた急登が多数あります。滑りやすいです、注意してください。
- 難易度
感想コメント
表妙義山稜線ルートは、以前から一度はチャレンジしてみたいルートでした。
一般登山道としては、最上級ルートと言われるだけありかなりの難路と感じました。
また、日本三大奇勝といわれるだけあり、いたるところに不思議岩が多くありました。
最初に奥の院のチョックストーンには圧倒されました。
また、大のぞきから見た天狗岳大岩壁の大きさ、他にも、いつ転がってもおかしくないような大小の岩が多数ありました。
不思議岩をみるたびに立止まっていました。
稜線から見える山々は絶景と思いました。
また、やまつつじも多く見られ、ハードな山行の途中でいやされました。
表妙技は、なんといっても名物が鎖場です。いくつか紹介します。
ビビリ岩の鎖場:グレードは高くないですが、高度間がありした。
鷹戻しの鎖場 :核心部です。高度間ある場所で、岩もかなり垂直でした。かなり危険です。
ルンゼ内2段25mの鎖場:鷹戻しの頭のあとですが、岩が少しかぶっています。正直ここは、鎖のみで下降することは大変危険だと思いました。
東岳ピーク後の鎖場:ピークは大変狭く両サイド100m以上切れていて、景色より恐怖でした。鎖場は特に難しくありませんが、高度感があり一瞬ひるみました。
コブ岩の鎖場:おなかいっぱいですね、鎖を見た瞬間うんざりしました。早く下山したくて仕方ありませんでした。
中之岳手前の鎖場:以外に長く難しかったです。
また、茨尾根のピーク直下は、鎖ありませんがかなり急登です。岩や木の根、幹などを使い注意が必要です。逆ルートの場合はかなり苦戦しそうです。
一見普通に見える登山道の両サイドの木や草の間から100m以上切れて見下ろせる箇所がいくつかあり、気が抜けません。
このルートは登攀技術を学んでいる方ではないと、大変危険と感じました。
中之岳から中之岳神社のルートではなく、石門入り口までの石門めぐりをし、そのまま妙技神社登山口まで歩いてしまいました。
中之岳神社から妙技神社登山口までタクシーで3千円くらいとのことです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。