ひとりでトコトコ山行脚 四阿屋山(埼玉県 772m)編
- 投稿者
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渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年06月09日 (火)~
- メンバー
- 池袋西口店 渡部
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 両神神社>10分>休養園地>15分>車道出合>10分>山居分岐>25分>両神神社奥宮>15分>四阿屋山山頂>12分>両神神社奥宮>13分>柏沢分岐>40分>鳥居山コース登山口>5分>菖蒲園>3分>両神神社
- コース状況
- ・両神神社奥宮まではしっかり整備された歩きやすい登山道です。
・両神神社奥宮~山頂は鎖場、岩場の通過になります。ただ、さほど難しい所はありませんので、ゆっくり歩けば問題ないかと思います。
・お手洗いは道の駅、菖蒲園にあります。また、車道と合流する場所にお手洗いがあります。
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- 難易度
感想コメント
・前日の疲れはあるものの、せっかくの連休、しかもいい天気!!梅雨入り前なのでやっぱりどこかに登りたい。という事で、春に節分草を見に行こうと予定していた四阿屋山に行きました。
・車で両神山の登山口の横を通り過ぎ、「道の駅 両神温泉薬師の湯」へ。以前両神山へ登った後に立ち寄り、のんびり温泉に浸かった場所です。また入って帰ろう!と思ったら定休日!?・・・、ついてない(泣)というか、下調べをちゃんとしなさいっていう教訓ですね・・・。
・立派な薬師堂の門を抜け、両神神社の中を通り抜けると菖蒲園があります。見ごろを迎えた色とりどりの菖蒲が咲き誇っています。ちょっとしたサプライズでした。下調べしてなくて良かった!
・ここから薬師堂コースと鳥居山コースに分かれますが、今回は薬師堂コースで登ります。それにしても暑い・・・。樹林の登り、しかも無風。汗が滴り落ちてきます。
・最初の登りは結構キツイ。でも、登り切ると緩やかな森林浴コース。東屋もありますので、登りで頑張りすぎたら休憩も出来ます。ゆっくりと進みましょう。
・しばらく行くと車道に出合います。少し下って再度登山道に。ここからまた少し登りがキツくなりますがさほどしんどくはありません。その後また緩やかなコースになります。
・展望園地へのコースとと山頂へ向かうコースの分岐でちょっと迷いましたが、花の時期が終わっているので山頂へのコースを選択。ここからグッと登りが急になっていきます。
・登りの途中に各コースと交わる4差路があります。ここにはベンチもありちょっと休憩する事に。この周辺は樹林帯の狭間で遊歩道のような状態になっているので風が抜け、ちょっとした涼が取れるのでサーモスの冷茶を飲みながら一涼み。お茶が染み渡ります。
・さて、ここから奥宮へ一気の登り!短いですが暑いのでしんどい・・・。さっきのお茶があっという間に汗になって出ていきます。10分弱で奥宮に到着。お参りしてお社の横を通過。
・奥宮~山頂まではちょっとした鎖場、岩場の登りです。最初は鎖場ですがさほど急ではないので問題なし。そこからは急な岩場の登りになります。短いですが中々楽しい。登り切るとつつじ新道との合流点です。ここから山頂までは目と鼻の先です。
・一登りで山頂に到着。あまり広くはありませんが、風も抜けてくれるので有難い。前方に両神山を眺めながら持ってきたおにぎりを頬張ります。塩味が有難い!お茶もうまい!!日本人でよかった~。
・さぁ、下山開始です。本当は「初心者通行不可」のつつじ新道を歩いて見たかったのですが、炎天下30分の車道歩きが嫌だったので鳥居山コースに変更しました。と、いう事で奥宮まで戻ります。
・奥宮で薬師堂コースと別れると道幅の広い歩きやすいコース。柏沢分岐を右に行きどんどん進みます。緩やかなのでおのずと速度が速まります。送電線の立つ場所では武甲山や横瀬二子山が遠望できます。
・ベンチが設置されている箇所で右に90度曲がると下りが急になっていきます。どんどん標高が下がってくるので暑さが戻ってきます。が、もう登山口は近いので小走り気味に進みます。
・登山口の先は「観景亭」と呼ばれる中国風の東屋へと続く道の途中に当たります。せっかくなので観景亭に立ち寄り、展望を楽しみます。正面に並ぶ山並みと眼下の街並みがなかなかいい感じです。
・下っていくとこれまた中国風の門があり、ここが鳥居山コースの基点になっています。目の前が菖蒲園。行きしなには気付かなかったのですが、菖蒲以外にも山法師や紫陽花の花がきれいに咲き誇っていました。10分ほどうろうろしながら写真を撮って道の駅へ。いやぁ~、暑かった・・・。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。