女峰山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年06月10日 (火)~
- メンバー
- 天候
- コースタイム
- 志津乗越(100分)荒沢出会(140分)女峰山山頂(90分)富士見峠(60分)馬立(80分)志津乗越
- コース状況
- 先週梅雨に入り、連日の雨のせいで林道から奥は荒れています。木が根っこから倒れ道をふさぎ、目印(赤テープ)のない場所は登山道を見失いやすいです。荒沢出合は雨天の場合水の勢いが増します。登山道も連日の雨と雪解けでぬかるみ、滑りやすいです。山頂の先、帝釈山からの下りにはまだ雪があります。アイゼンがきかない緩い雪なので踏み抜きに気を付けてください。
- 難易度
感想コメント
梅雨に入ってから毎日雨が降っています。今日の山も中止にすべきか…と悩んでいましたが、天気予報では朝から夕方までは曇り。行ってみるか、と大雨の中車を走らせました。
朝5時頃志津乗越に到着。車中から4時過ぎに日の出を確認。出発時には男体山が朝日できれいに染まっていました。期待はしていませんでしたが、奇跡的な青空!林道は新緑が青々として美しく、気持ちがいいのですが…とても長い。どこまでいっても林道。
1時間半ほどするととても分かりにくい分岐があり、山道に入ります。連日の雨で道は崩れ、ぬかるみ、大変歩きにくいです。根元から倒れている木が登山道をふさぐ箇所がいくつもあるので、道から反れて迷わないよう地図で確認しながら進みます。
荒沢出会は雨天時でも水量は多くはありません。危険なのはその先、大きな土砂崩れがあったようで登山道がえぐれて大変狭くなっています。
二荒山神社への分岐地点に唐沢避難小屋があります。小屋の中にはシュラフやガス缶などが置いてあります。万が一のためにでしょうか…この辺りから青空は隠れ、展望はほぼなくなりました。
しばらくすると山頂。真っ白~チラリと見えていた空もすぐに雲に覆われてしまいました。気温は低くなく風もなかったので山頂で20分程休憩をとり下山。帝釈山までの尾根がとても気持ちよかったです。帝釈山から富士見峠までがとても荒れていて…ぐずぐずに緩んだ雪が沢山残っているのと、積雪時に倒れた木々もあり、目印もない。地図とコンパスで何度も確認しました。
富士見峠まで下りればあとは歩きやすい林道です。
女峰山思っていた以上に大変でした(´`:)
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