天気に恵まれず・・・ 日光男体山

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年06月25日 (水)~2014年06月25日 (水)
メンバー
天候
曇りのち雨(雹)
コースタイム
二荒山神社(70)四合目(95)七合目(100)男体山山頂直下(90)七合目(120)二荒山神社
コース状況
前日、当日の雨の為、樹林帯では水たまりやぬかるみ、ガレ場では石が非常に濡れて滑りやすくなっていました。
晴天時にも滑りやすそうな箇所がいくつもありましたので気をつけてください。
長時間の行程なので足腰に自身のない方はサポーターやストックを用意した方がいいかもしれません。
難易度
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感想コメント

梅雨の季節。なんとか天気がもつだろうとの予報を受けて、日光の男体山に行ってきました。
中禅寺湖の脇にある二荒山神社から登り始めます。難しい箇所は特になく、およそ1200mの直登がある体力勝負の山です。夏の富士登山の馴らしに登られることも多いそうです。

この日のコンディションは前日の雨の為に非常に滑りやすい道が続き、登るのに苦労しました。苦戦しながらもなんとか頂上直下まで登り、少し心配していた天気も大丈夫そうだと安心していた矢先、かなりの至近距離で落雷が・・・。残念ですがここで引き返すことにしました。
その後は強い雷雨となり時折雹が降ってくる事態に・・・。なんとか避難小屋でやり過ごせましたが、これからの夏山シーズンには山で突然の雨や雷の発生が増えていきます。湧き上がる積乱雲や雷鳴を確認したら撤退、避難を最優先にしましょう。

トイレは二荒山神社の一ヶ所です。水場は途中にありませんので夏場は特に多めに用意しましょう。

二荒山神社で登山の受付(登拝料として500円)をします。受付は6時~午前中までなのでご注意を。

フォトギャラリー

登山口でもある二荒山神社。

境内を通り、石段を登っていくとあっと言う間に一合目。

笹の茂った樹林帯をひたすら登ります。

しばらく歩くと舗装路に出ます。眼下には中禅寺湖が!

四合目。再び登山道に入ります。

木の根っこや石が階段状に。歩きにくい道です。

ひたすら登りなので息が上がります。

五合目避難小屋。ようやく半分。

足元はずっとこんな感じ。晴れでも雨でも滑りそうです。

五合目過ぎると岩場が増えます。落石を起こさないよう気をつけましょう。

七合目避難小屋。帰りの雷雨でお世話になりました。

まだまだ続く岩場。

滝尾神社の鳥居。

八合目。このあたり展望がいいらしいのですが、下は完全に雲の中でした。

岩場から今度は砂礫の登り。

朽ちかけの木段の登り。なかなか堪えます・・・。

九合目。あと少し・・・。

森林限界の登り。ここで落雷に遭いました。

今回の最高到達点。あと少しなのですが安全第一で引き返しました。

雨と雷の中の下り。いつも以上に気を引き締めての下山です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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