表丹沢 葛葉川本谷~表丹沢の人気の沢へ!!~

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投稿者
大島 幸
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日程
2014年07月14日 (月)~2014年07月14日 (月)
メンバー
Mさん
天候
曇りのち晴れ
コースタイム
葛葉の泉(45分)横向ノ滝(15分)板立の滝(15分)大平橋(35分)富士形の滝(30分)つるつるの一枚岩滝(25分)三ノ塔(5分)ニノ塔(65分)葛葉の泉
コース状況
・葛葉川本谷 倒木が少しあった。しばらく入渓者がないのか蜘蛛の巣が多かった。
・ニノ塔尾根 一部滑りやすかったり、浮石が多いところがあった。道は明稜。
難易度
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感想コメント

今日もいつものパートナーMさん。

セール期間で忙しく疲れが抜けていないので優しめの沢へ。
泳ぎの沢が本当は良かったのだが台風が過ぎたばかりなので
泳ぎ系は増水で大変な状態だろうと回避。
普段、水量が少ないところでと言うことで表丹沢が浮かんだ。

秦野駅でピックアップしてもらい『葛葉の泉』へと移動した。
葛葉の泉の前の広場が駐車スペースとなっており広々している。
入渓準備を駐車スペースで済まし、少し上流の小さな堰の上から入渓する。

本谷と名がついてるので開けた印象を受けていたのだが
なんか小さい。そんな第一印象。

入渓から2~5mくらいの滝が次々と出てくる。
そんな中にシャワーで登るような滝や少し気を張るような滝もあり
飽きが来ず遡行を進めることができる。

どの滝も容易に登ることができ、板立の滝など一部のやや悪い滝は巻き道も明瞭だ。

大平橋を過ぎると沢も明るくなり振り返れば秦野の街や相模湾が望め気持ちがよかった。
富士形の滝の右岸は崩落で荒れており今日は水量も少なくちょいと残念。

三俣を過ぎツルツルの一枚岩の滝をクラックに沿って登り、少し行くと
右岸に草鞋が数個ぶら下っていた。
さらにその後ろに踏み跡が続いている。泥壁状で悪い。
そこから脱渓するのではなく数メートル先に緩い場所があるのでそこから回ろう。
脱渓に使用する派生尾根は登山道と見まごうような明瞭な踏み跡が三ノ塔尾根登山道まで
伸びており非常に歩きやすかった。入渓者の多さがうかがえる。

登山道に飛び出てそのまま山頂へ向かった。

下山にはニノ塔尾根を使用した。明瞭な踏み跡なのだが一部滑りやすかったり
浮き石が多かったりして若干歩きづらさがあった。
登山道を下っていくと1度林道を渡り、2度目の林道に出ると
葛葉の泉までは右に200m程で戻れる。

本谷と言うには小さい沢だが登りやすい滝が多く飽きが来ない。
高度を上げていくと明るくなり遠望が利く場所もあり気持ち良さもある。

バスでのアプローチの場合菩提原バス停から50分ほどで葛葉の泉に到着するので
比較的アプローチしやすい。車では徒歩5分以内に入渓だ。

人気の高さに納得行く遡行となった。


ちなみに蛭の被害は二人とも皆無であった。
うむ。どうやら私は蛭に嫌われているようだ。

フォトギャラリー

滝を登るMさん

入渓!橋を渡り少し上流から入渓する。

駐車スペースはこんな感じ。

水線突破!!ホールド豊富で簡単★

どざざざざざ。水温は少し低い。

水流をお腹に受けて登り上げる。

横向ノ滝。水流左を浴びながら登る。

頭からシャワークライム

どどどどどど!むちゃくちゃかぶる!今日は暑いからちょうどいい!!

板立ノ滝。核心。

Mさん果敢にも渡む。

やっぱり無理で巻き。この右に巻きやすい道もあり。

曲り滝。容易に水流突破で行ける。

ひゃっはー!ちょー気持ちい!!

大平橋。

富士形の滝。天気よくて白く飛んでしまった(-_-;)

ツルツルの一枚岩の滝。

脱渓点。わらじがぶら下っていた。

脱渓の尾根。明瞭。登山道か!?

三ノ塔はこう展望。ちょいとガスが。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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