ふたりでトコトコ山行脚 子ノ泊山(三重県 907m )編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年08月21日 (木)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
川西店 本田
天候
曇時々晴れ
コースタイム
中の谷橋>5分>落打滝>85分(高巻道を探すも分からず撤退…。)>中の谷橋
桐原側登山口>15分>分岐>55分>子の泊山山頂>30分>分岐>10分>桐原側登山口
コース状況
・沢への入渓点へ車で向かう場合、大型車では落石・倒木の為、現状通行は不可能です。(フ〇ットでギリギリでした。)
・沢登りのコースは、最初でつまづきました…。落打滝左岸のガイド本に記載のある「右上するバンド」が全く分からず、それらしき場所もかなり厳しそうだったため、隊長がダメと判断。くれぐれも無理して攀じあがらない様にして下さい。
・インターネットでは、沢から見える上部の石垣状の道らしきところをつめた壁をのぼると行けるとあるようです。(但し、ここも詰めてみましたが、相当厳しいです。)
・登山道は登山口からのスタート時に、「ここっ!?」と一瞬おもいますが、後は全く問題の無いコースです。道もはっきりしているので、迷う事はないと思いますが、分岐点で間違えると、廃道になっているらしい落打滝へのコースへ行ってしまうので注意して下さい。
・浅里側登山口からのコースは、登山道崩壊の為入山禁止です。また、登山口への車でのアクセスも通行止めです。
・桐原側登山道からのコース上に、お手洗い、水場はありません。
難易度
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感想コメント

 沢は心残りです!が、リベンジするにはアクセスが遠く、気持ちがなかなか進まないのが本音です。
 子ノ泊山は関西100名山中、最も行きづらかった山なので、凄く満足しました!今回の登山コース自体はやや単調で、面白味に欠けると思われる方も多いかと…。ですが、キノコ大好きなワタクシとしましたは種類の多さと、美形な個体の多さに大満足でした。
 近辺の道も含め、雨の影響をかなり大きく受けている印象です。山での歩行はもちろんですが、登山の行き帰りも充分に注意して下さい。

フォトギャラリー

12干支の山です。山頂は気持ちのいい風が吹き抜けていました。

沢登りで、中の谷を遡行し、山頂を目指す(つもりでした)。

中の谷橋から沢へ下ります。駐車スペースは少ししかありません。

ゴロゴロした感じの沢。まずは「落打滝」を目指して進みます。

遡行開始してすぐに「落打滝」に到着。ここから先は一旦高巻き、沢の落ち口に出るはずでした・・・。

滝の両岸は切り立った岩壁。ガイド本に記載があった「右上するバンド」を探してひたすら歩く!

ここか!ここなのか!?どうしても出口が分からない・・・。2時間の苦闘の末、撤退を決意・・・。

沢は諦め、関西100名山「子ノ泊山」を桐原側登山口から登る事に変更。広めの駐車スペースの正面にある梯子を登って登山開始です。

目印が無ければ登山道かどうか怪しい雰囲気の場所ですが、少し登るとちゃんとコースになっています。かなりの急登です。

グッと登ると間伐されている杉林の中に入って行きます。傾斜も少し楽になります。

分岐に出合いました。おそらく中の谷橋の登山口に続くコースとの合流地点。

山頂手前まで意外にゆるいアップダウンでしたが、最後は一気の急登が待っていました。

山頂到着!一等三角点のあるこじんまりした山頂です。展望はまあまあ?

下山開始です。途中に流れる沢は果たして今回目指した遡行コースの終着点なのか?う~ん、違うかな?

なんか、あっという間に下ってしまい、コースの写真が殆ど撮れていない・・・。写真は駐車スペースです。10台くらいは余裕です。とりあえず、お疲れ様でした。

今回初めて見かけたキノコたち。その① ススケヤマドリタケ?の幼菌かな?

その② コガネヤマドリ?の幼菌かな。う~ん、キノコは判別が難しい・・・。 

その③ アメリカウラベニイロガワリ?っぽいんだけどな~・・・。

その④ ムラサキホウキタケ(だと思う)。

その⑤ シロオニタケ。これは間違いなし!トゲトゲの雪だるまです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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