紅葉始まりました!谷川岳馬蹄形

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投稿者
飯田 真仁
イオンモール土浦店 店舗詳細をみる
日程
2014年09月18日 (木)~2014年09月19日 (金)
メンバー
単独
天候
雨のち晴れ
コースタイム
1日目 天神平(130分)トマノ耳(15分)オキノ耳(60分)一ノ倉岳(20分)茂倉岳(90分)
     武能岳(30分)蓬ヒュッテ
2日目 蓬ヒュッテ(55分)七ツ小屋山(35分)清水峠(120分)ジャンクションピーク(25分)
     朝日岳(75分)笠ヶ岳(35分)白毛門(135分)白毛門登山口
コース状況
•紅葉が始まっていました。
•アップダウンが多く、きついコースでした。
•トマノ耳〜一ノ倉岳間は濡れて滑りやすい岩場が連続します。ストックは仕舞った方が安全です。
•ジャンクションピークへの登りでは北側に切れ落ちた岩場が数カ所あります。慎重に通過しました。
•笹原が多く、早朝通過するときはスパッツがあった方が濡れずにすむと思います。
•白毛門の下りは浮き石、木の根が多く歩きにくいです。おまけに急なので大変です。
・今年は寒くなるのが早いようです。防寒対策は万全に!
•小屋情報
 蓬ヒュッテ 素泊まり¥2,000(管理人不在時は管理人室のポストへ投入)
       ビール¥600 水場往復20分(沢水なので自己責任でとのこと) 
難易度
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感想コメント

天気の関係で西黒尾根を断念、ズルしてロープウェイを使い天神平からスタートしました。

天神平から谷川岳は人気コースだけあって多くの方が歩いていました。が、天気は小雨模様。レインウェアを装備し歩き出しました。ああ、今日も雨の中歩くのか、とがっかりしていると、肩の小屋を前にして一瞬だけ青空が。草紅葉もきれいです。これは期待出来るか!?と思いきやトマノ耳から先はまた風雨が強まり、ただでさえ厄介な一ノ倉岳への岩場は難易度を増してしまいました。滑りやすい岩場を慎重に通過し茂倉岳へ。ここからは平和な道です。400m下って200m登り返しますが…。そしてついに武能岳を前にして、再びガスがとれ出しました。蓬峠に着く頃には明日歩く稜線や大源太山が見渡せました。管理人さん不在の蓬ヒュッテで一人酒盛りを楽しみ、冷え込む中、寝袋に入りました。。

さて2日目、外に出てみると雨は降っていないものの真っ白。風も強いです。またガスの中歩くのか、とげんなりしながらラーメンをすすり出発です。天気は回復傾向にあるらしく、清水峠に着く頃にはうっすらとガスが晴れ、お天道様が顔を出しました。その調子その調子、と思いながらジャンクションピークを目指しますが、稜線はまたガスの中へ。何だよ!もう!悪態をつきながら歩いて行くと笠ヶ岳手前から本格的に晴れ出しました!歩いて来た稜線、谷川岳、一ノ倉の岩陵がくっきりと見渡せます。青空に紅葉が映え、何とも言えない絶景でした。山はこうでなくては!最後のピーク、白毛門からは急な下り。今回最もきつかった!

なんとか白毛門登山口に辿り着いた時には、くたびれた〜という思いと、やったぜ!という達成感がこみ上げました。谷川岳な「近くて良い山なり」であります!

フォトギャラリー

秋晴れの空と紅葉。山はこうでなくては!

ズルして天神平到着。罰が当たり小雨が降りだしました。

濡れた木道。滑らないよう横木が打ち付けてあります。

ガスと草紅葉。

肩の小屋手前で期待できそうな空模様になってきました。

しかしそれはまやかしだったのです。この辺から雨が強くなってきました。

一ノ倉だけへの稜線。風雨が本気を出してきます。

真ん中のカマボコが一ノ倉避難小屋。不気味です。

蓬峠手前でガスが晴れました。気持ちの良い笹の中の道。

大源太と右下に蓬ヒュッテ。

翌朝、またしてもガス襲来。なんかもうどうにでもして下さい。

お花畑には間に合ったようです。

清水峠到着。いい感じのところですな。

ついに晴れるのか!

またも騙されてジャンクションピーク到着。国境稜線への道はヤブの中へ消えていました。

朝日岳南面の紅葉。あれ?ガス晴れてきてる?

今度は本物でした!最後のピーク白毛門到着!

岩壁。

最後の難関、1,000mの下り。

疲れた!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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