矢筈岳(頴娃) ~元・鹿児島県人の里帰り登山~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年09月25日 (木)~2014年09月25日 (木)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
縦走コース登山口==(15分)==第一展望台==(10分)==第二展望台==(20分)==西郷ドン岩==(10分)==陰陽石==(20分)==刀剣岩==(20分)==第四展望台==(15分)==開聞岩展望所==(5分)==矢筈岳山頂
コース状況
入山後すぐは薮が深い。(長袖のウェアが望ましい)
登山道はいくつも分岐があるように見えるので、目印の看板や赤テープを見失わないように歩く事が大事。
足元には落葉が多く、湿っているとたいへん滑りやすいので要注意。
岩の上も濡れていると滑りやすいのに加え、靴裏に付着した泥が滑りやすさを増すため、展望岩場に登る際には特に注意しましょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

私事ですが、9月に鹿児島から福岡へ転勤となりました。
トリアスアウトレット店がオープンして半月経過した今、久々の山登りに何故か鹿児島の山をチョイスして行ってまいりました!

古巣のマルヤガーデンズ鹿児島店に顔を出した所、同僚A山君に『今日(9/24)は開聞岳の日ですよ』っと教えてもらいました。
2年半鹿児島に住んでいたのに・・・そんな日だったとは知りませんでした。
ゴメンなさい・・・っという気持ちを込めて、翌日に開聞岳がよく見えるであろうお隣にある矢筈岳を登ることと相成りました。

登り始めは足元が滑るのと、蜘蛛の巣が大量にあるので、引き返そうかとも思いましたが一月以上振りの登山だったので負けてなるものかとずんずん進みます。
ある程度登ったところから、誰もいない山の中で、静かな森の中のんびり歩くことを楽しめるようになり、最初の展望台に到達!
予想通り、開聞岳の立派な山容を眺めることが出来ました。
その後もすべての岩場の展望所で、しっかり開聞岳を望みちょっとした縦走を満喫。
山頂の展望所では、広々とした東シナ海と開聞岳の景色を満喫するがためにたっぷりと食事休憩を取り、しっかり日焼けしてしまいました。
森と岩場のコンビネーションが楽しい・・・いい山でした(^O^)/

フォトギャラリー

矢筈岳の展望台から見えた開聞岳。どっしりと構えた山容。

縦走コース登山口には鹿児島山岳会さんが立てた目印があります。

赤テープもしっかり付けてあります。整備してくださる方々に感謝!

きっと食べれませんが・・・きのこが元気に成長中。

木々は深く、他の登山者もいない静寂の森。

森の隙間から空が稀に見れます。

4~6ヶ所見晴らしの良い展望所がありますが、それぞれ開聞岳を臨むことができる。

西郷ドン岩。近くでは分かりませんが、離れてみたら西郷隆盛の銅像に似ているというのが名の由来。

西郷ドン岩越しの薩摩富士。

西郷ドン岩からこれからの進路を見ると要所要所に大岩有り。

左の岩が見える場所が矢筈岳ピークでした。

刀剣岩。その名の通り、剣のような岩が東シナ海に向かっていました。

この辺りの岩にはコケや多肉植物がよく生えています。

縦走路にたくさん落ちていたどんぐりたち。

山頂到着~!森の中の山頂。

・・・かと思ったら、木のトンネルが。

その向こうには大きな岩の展望台がありました。

開聞岳と東シナ海の大パノラマが見渡せる。

たっぷり2時間休憩しちゃいました。

この日の開聞岳はずーっと傘雲がかかっていました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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